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所得控除から確定申告まで! 「所得税」の仕組みを徹底解説

給与所得控除

 給与所得控除は、サラリーマンの所得税などを計算する際に、給与収入から差し引くことができる控除分のことで“サラリーマンの必要経費”とも言われます。自営業者などの場合、商品の売り上げから売上原価などの必要経費を差し引くことができますが、サラリーマンはその代わりに給与所得控除が認められています。

【給与所得金額=給与収入-給与所得控除額】

 給与所得控除額は、収入の違いによって以下のように変動します。

 なお、以下のような「特定支出」があり、その年の特定支出の合計額が給与所得控除額の2分の1相当額を超える場合は、その超過分を給与所得控除後の金額から控除することができます(確定申告時に、支払いを証明する領収書や会社からの証明書などを添付します)。

【特定支出】

通勤費:定期代など通勤に必要と認められる支出

転居費:転勤などに伴う引っ越しに必要と認められる費用

研修費:職務上必要な技能・知識を習得するための受講費など

資格取得費:職務上必要な資格を取得するための費用

帰宅旅費:単身赴任などの場合、勤務地と自宅の旅行のために必要と認められる支出(1カ月に4往復が限度)

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榊原輝重(さかきばら・てるしげ)

榊原輝重税理士事務所代表、税理士

1968年名古屋市熱田区生まれ。A型の山羊座。1女1男の父。愛知県立明和高校、同志社大学商学部卒業、MBA(経営学修士)取得。1998年から会計事務所勤務、2007年に開業(名古屋税理士会千種支部所属)。「税金は払い過ぎない正しい申告」を心掛け、「難しいことを分かりやすく話す」をモットーとする。榊原輝重税理士事務所(名古屋市千種区菊坂町3-4-1 Gハウス302、TEL052-761-3533、FAX052-761-3537、info@anikiniomakase.com、営業時間9:30~16:30※土日祝日休、HP:http://anikiniomakase.com/、事務所ブログ「名古屋覚王山 榊原輝重税理士・榊原陽子社会保険労務士事務所」http://profile.ameba.jp/anikiniomakase/、榊原輝重のブログ「感動!笑売」http://anikiniomakase.com/terushige/)。

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