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「子どもは障がい者」の親御さんが考える3つのこと

障がいのある子どもの保障は難しい

 最後は「障がいのあるお子様の保障」です。入院する可能性も高く、入院期間が長期になりがちなため、「医療保険に加入させたい」というニーズは非常に高いのですが、一般論として、通常の保険に加入することは難しいのが現状です。「やっぱり無理ですよね」と申し訳なさそうに聞かれることが多く、こちらとしても非常に心苦しい思いです。

 しかし、知的障がいや発達障がい、ダウン症、てんかんの場合であれば、割安な保険料で加入できる保険があることは意外と知られていません。たとえば日本で唯一、障がい者への保障を提供する「ぜんち共済」(東京都千代田区)では、通常の保険会社で引き受けられない、障がいがある方のための保険を販売しています。年間の保険料はプランに応じて1万7000~4万1000円で、最も安い1万7000円のプランでも、1日あたりの入院給付金が8000円(てんかんの場合4000円)となっています。

 また、物損などの問題を起こした時に役立つ個人賠償責任保険(1000万円まで)が全プランに含まれており、そもそも「入れない」と思っていた親御さんからすれば、病気やけがだけでなく、生活上のトラブルまでカバーしてくれる保険は本当に助かるようです。

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

あおばコンサルティング代表取締役、1級FP技能士、宅建士

大手外資系生命保険会社にて11年間、個人・法人のコンサルティング業務に従事。2015年に株式会社あおばコンサルティングを設立。日本初の、チャットでのお金のサービス「みかづきナビ」を開始。現在ではzoomも活用し、FP相談や保険相談で顧客の課題解決に取り組んでいる。みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp/)。

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