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「眠い…」ツラい夜勤を乗り切るためのポイント7選【後編】

シューマンの「トロイメライ」が効く

 最後に「7」の、夜勤後の「睡眠」です。

 夜勤後は、体を「寝るモード」に切り替えなければなりません。そのためには、サングラスで光を遮り、ヒーリング音楽などを聴きながら帰宅することがベストです。「特に、シューマンの『トロイメライ』は腎臓の交感神経が低下するといった研究報告があるため、オススメです」。

 帰宅後は遮光カーテンで外の光を遮り、部屋の照明を落として2~3時間の睡眠を取るようにします。その際、必ずタイマーを使い、寝過ぎにないように注意します。「夜の本番睡眠に悪影響を及ぼさないように、短時間の睡眠を心がけてください」。

 体温は早朝から徐々に高くなるため、帰宅後はできるだけ早く睡眠を取ります。すぐに寝られなかったとしても、目を閉じて呼吸をゆっくり繰り返すだけで効果があります。

 寝つきが常に悪いのであれば、帰宅後すぐに入浴するとよいそう。お湯の入っていない浴槽に栓をして、シャワーを浴びながらお湯をため、そのまま浸かります。お湯の温度は、副交感神経を優位にする40度以下に設定することが大切です。汗がじんわり出てきたら、浴槽から上がります。

 お風呂に入って体温が少し上がると、体から放熱が行われ、眠りに入りやすい状態になります。寝る前の軽いストレッチも、肝臓や副腎などの交感神経を低下させ、血圧や体温低下を促す効果があります。

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小林麻利子(こばやし・まりこ)

ナイトケアアドバイザー、睡眠改善インストラクター

生活習慣改善サロン「Flura(フルーラ)」主催。最新のデータや研究を元に女性の自律神経の改善を行う。睡眠と入浴を中心とした、生活に合った無理のない実践的指導が人気を呼び、サロンは予約1年半待ちの人気。著書に「あきらめていた『体質』が極上の体に変わる」(ダイヤモンド社)、「美人をつくる熟睡スイッチ」(ジー・ビー)など。

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