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「非常用トイレ数回分」は全然足りない? 4人家族で140回分の衝撃…Amazonプライムデーで防災用品買う前にすべきこと

自宅にある防災グッズの保管状況を見直すべき理由について、ネット通販の専門家が解説します。

通算サイトのセールで防災グッズを買う前に見直しをすべきこととは
通算サイトのセールで防災グッズを買う前に見直しをすべきこととは

 夏が近づくと、海やキャンプに行きたくなりますね。でも同時に、台風やゲリラ豪雨のニュースも増えてくる季節でもあります。

 私はネット通販・ECの専門家として、毎年この時期に強くお伝えしていることがあります。それが「ネットショップの大型セールが来る前に、防災グッズを見直してほしい」ということです。

 例えば、Amazonのビッグセールである「プライムデー」が7月10日午前0時から7月13日午後11時59分まで行われます。セールが始まってから「何を買えばいいか」考えていては遅いです。本当に必要な物を把握するのは、セール前の「今」しかありません。そこで、すぐに見直すべきポイントを3つ紹介します。

非常用トイレは4人家族で140回分が必要

【見直し(1)実際に動かしてみる】
ポータブル電源、防災ラジオ、LEDライトなどは押し入れにしまったままにしておくと、気付かないうちにバッテリーが自然放電しています。

災害が起きた当日に「電池が切れていた」では意味がありません。今すぐ実際に電源を入れて、動作確認をしてみてください。15分もあれば全部できます。

【見直し(2)賞味期限を確認する】
長期保存の飲料水や非常食は「保存期間が長い」からこそ、確認を後回しにしがちです。数年前にまとめ買いしたまま、気付いたら期限が切れていたという人は本当に多いです。
期限が近いものは日常で使い切り、新しいものを補充する「ローリングストック」を習慣にしましょう。まずは棚を一度開けて確認することから。

【見直し(3)家族の人数分、足りているか計算する】
数量の見落としで一番多いのが、非常用トイレです。国が推奨する備蓄量は「1人1日5回×7日分=35回分」。4人家族なら約140回分が必要です。「数回分持っているから大丈夫」と思っていたら、一度計算してみてください。おそらく全然足りていません。

「足りないもの」だけをカート・お気に入りに入れてセールを待つ

 3つのポイントを見直したら、不足しているものをリストアップして、Amazonや楽天のカート、あるいはお気に入り(ウォッチリスト)に入れてセールを待つ。これだけで、お得に補充できます。

 参考までに、私が見直しをおすすめするアイテムと価格帯をまとめました。

■防水リュック(40Lクラス):3000〜8000円台
家族全員が自分で持てる重さかどうかが判断基準。

■小型ポータブル電源:2〜3万円台
Jackery・Anker・EcoFlowの3ブランドが安心。

■長期保存水(2L×6本):1500〜3000円
まとめ買いで送料無料になりやすくセール時が狙い目。

■非常用トイレ(凝固剤タイプ):1回50〜100円
必要数が多いのでセールで一気に補充をすること。

■多機能防災ラジオ:2000〜5000円台
スマホへの給電がType-C対応かを必ず確認

「備えたつもり」が一番危ないです。セール前の今こそ、15分だけ時間を取って防災グッズを開けてみてください。その上で不足している物を購入するようにしましょう。

(オトナンサー編集部)

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泉辰徳(いずみ・たつのり)

「六次元」社長

1981年大阪府生まれ。「六次元」社長。「ECの可能性を最大化させること」を信条に、EC支援の現場において“売れる仕組み”の再現性を実走。楽天、Googleでの経験を基に、戦略設計から、運用・改善など実務や実行支援まで行うことを強みとし、数多くの構築・再生を手がける。主な提供サービスは、企業のEC事業の支える伴走型支援「EC店長→(EC店長NEXT)」。また、ECのイロハを学べる教育事業「ECan(イーキャン)」にも力を入れている。三児の父として育児にも本気で挑む“育児会のパワープレイヤー”の顔も。

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