オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

夏のボーナス「全額貯金」は味気ない? 満足度を高める“ご褒美2割”の賢い使い道とは【節約アドバイザーに聞く】

ボーナスを上手に貯金に回すコツについて、節約アドバイザーに聞きました。

ボーナスを上手に貯金に回すコツは?(画像はイメージ)
ボーナスを上手に貯金に回すコツは?(画像はイメージ)

 すでに夏のボーナスが支給された人は多いのではないでしょうか。全額貯金に回すケースもあれば、旅行や家電の買い替えなどに使うケースもあるようです。

 では、ボーナスを無理なく貯金するにはどうすればよいのでしょうか。節約アドバイザーの節約主婦さくのんさんに聞きました。

ボーナスが入ってから貯金額を決めるのはNG

Q.ネット上では「ボーナスが入ってから貯金額を決めるのはNG」という内容の情報がありますが、なぜなのでしょうか。確実にお金がたまる人がボーナス支給日の「前」にやっていることはありますか。

さくのんさん「貯金ができる人に共通していることは、給料から先に貯金額を取って、残ったお金で生活する『先取り貯金』をしていることだと思います。ボーナスも同じで、あらかじめ目標の貯金額を決めておき、ボーナスが出たらその金額を取ってから、残ったお金を使うのが理想です。

しかし、ボーナスを頼りにして日々の支出を賄っている人もいると思いますので、その場合はいつまでにいくら必要という金額を確保して、残ったお金から貯金額を決めて取り、その余りでやりくりすると良いと思います。ある程度使ってから残りを貯金に回すのではなく、あらかじめ貯金額を取っておくのを繰り返すことで、確実にお金がたまるようになるでしょう」

Q.近年、新NISAに加入する人が増えていますが、「ボーナス全額を投資に回す」のはアリなのでしょうか。貯金と投資の理想的なバランス(黄金比)を教えてください。

さくのんさん「生活防衛費などを現金で十分に貯金できていないのであれば、まずは現金で貯金することが大切です。その場合はボーナスの約50%を貯金し、30%程度を投資に回し、20%程度を自分へのご褒美に使うと良いと思います。

しかし、現金の貯金が足りているのであれば、ボーナス全額を投資に回すのもよいでしょう。無理に全額を投資に回すのではなく、現金の貯金が十分かどうかで投資する比率を決めると良いと思います。余裕があるのであれば、全額投資はアリではないでしょうか」

Q.「ボーナスを1円も使わない」のはストレスです。節約とモチベーション維持を両立させるために、「自分へのご褒美」は何%までなら許容範囲ですか。

さくのんさん「自分へのご褒美は20%くらいまでにとどめておくのが理想だと思います。そして、一番大切なのはその20%をどう使うかです。せっかく手に入ったお金なので、ずっと欲しかった物を買ったり、やりたかったことや思い出に残ることに使ったりするとよいのではないでしょうか。

また、自己投資にお金をかけて自分磨きをするのもおすすめです。何に使えば満足感につながるかをしっかりと吟味して、自分にとって有意義な使い方をしましょう。お金が入ったからといって、大して必要としていないことや物にもお金をかけて散財してしまうことがないように注意してください」

* * *

 先に貯金額を確保してから残りのお金を使うようにすることで、確実にたまるようになることがよく分かりました。散財するのではなく、使い道をしっかり考えるよう心掛けましょう。

(オトナンサー編集部)

【なるほど!】物価高に負けない…これが夏のボーナスの“賢い使い道”です!

画像ギャラリー

節約主婦さくのん

節約アドバイザー

FP、資産運用検定の資格を持つ節約が好きな主婦。食費節約が得意で家族4人で食費3万円をキープ。YouTubeで家計管理術を公開中。YouTube(https://youtube.com/@sakunon_s_channel?si=Bxss8cqkGOp7JgKC)。

節約主婦さくのん 関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

暮らし・ライフ 最新記事

暮らしの記事もっと見る

ライフの記事もっと見る

コメント

CAPTCHA