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夏のドライヤー熱風がつらい…髪がすぐ乾く当て方&タオルドライの“神テク”とは【美容師解説】

夏にドライヤーで髪を乾かす時間を短縮できるヘアスタイルや、乾かし方のテクニックについて、美容師に聞きました。

夏にドライヤーで髪を乾かす時間を短縮するには?(画像はイメージ)
夏にドライヤーで髪を乾かす時間を短縮するには?(画像はイメージ)

 暑さが厳しい夏は、ドライヤーの熱風がつらく感じる季節でもあります。しかし、髪を乾かすのをサボってしまうと寝癖や頭皮のかゆみなどにつながりやすく、注意が必要です。

 そこで、夏にドライヤーで髪を乾かす時間を短縮できるヘアスタイルや、具体的なテクニックなどについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。

髪が乾きやすい髪形は?

Q.ただ「髪をすいて軽くする」だけでは、逆にパサついてまとまらなくなります。カットの工夫によって、まとまりをキープしたまま、乾くスピードが大きく変わると聞きますが、なぜなのでしょうか。

原木さん「ドライヤーで髪を早く乾かすには、量や長さが重要なのはもちろんですが、実はヘアスタイルの形も重要です。

ハッシュボブやバタフライカット、ネオウルフはしっかりとレイヤーが入っているため、切りっぱなしやワンレンスタイルと異なり、ドライヤーの風が内側まで届きやすくなります。木の枝をイメージしてもらうと分かりやすいのですが、日光を効率よく取り込むために上にいくほど枝が短くなっていますよね。

髪もレイヤーが入ることで、より風の通り道が増え、早く乾くようになるんです。単に髪をすくよりも、見た目の軽さ・まとまりも維持できます」

髪を早く乾かすためのタオルドライのテク

Q.美容師が行っている、ドライヤーの前に水分をしっかり落とすための「タオルドライの正しい手順や神技」を教えてください。ゴシゴシこする以外に、どこをどのように押さえるのが正解ですか。

原木さん「手順としては、まず髪の根元、頭皮を中心にタオルで優しく抑えるようにして水分を吸収させます。一度に全体をカバーするのではなく、根元から毛先にかけてタオルで挟んで抑える、という流れを数回に分けて繰り返すのがベストです。

時短テクニックとしては、まずはバスタオルの2枚使いです。片方のバスタオルであらかた水分を拭き取ったあと、もう片方の乾燥したタオルで丁寧に拭き取ります。

さらに、髪の長さにもよりますがマイクロファイバータオルを併用するのも効果的です。焦ってドライヤーを当てるよりも、丁寧なタオルドライをしてからの方が時短につながります。他にも、体用と髪用でタオルを使い分けるのも良いと思います」

ドライヤーの時間を短縮するテクニックとは?

Q.真夏の熱風ドライヤーを少しでも快適に、かつ最速で終わらせるための「風を当てる順番」や「冷風・温風の賢い切り替え方」などのコツはありますか。

原木さん「実は、前髪ではなく襟足や耳周りといった首に近い場所から乾かしていくのが時短になります。『襟足→耳周り→中間→頭頂部』のように下から徐々に上へと上がっていくのが理想です。

汗をかかないよう、クーラーの効いた場所で一気に温風で乾かせればいいのですが、それが難しい場合は温風30秒、冷風15秒ほどを繰り返していきましょう。それだけで体にこもった熱をリセットしながら乾かせるので、夏でも不快感を大幅に減らせます」

* * *

 レイヤーカットはデザイン性以外に、ドライヤーの時短にも効果があるようです。効率の良いタオルドライの方法やドライヤーの当て方と組み合わせることで、夏のお風呂上がりのルーティンを快適かつ時短で済ませることができるでしょう。

(オトナンサー編集部)

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原木佳祐(はらき・けいすけ)

美容師

美容師、パーソナルカラリスト認定講師、パーソナルカラリスト1級、骨格スタイルアドバイザー1級、色彩診断士。美容院では7年前から骨格診断とパーソナルカラー診断を取り入れ、日本で唯一診断の出来るヘアサロンを確立。 その後、顔タイプアドバイザー1級の資格を取り診断系をコンプリート。現在は表参道の美容院で現役サロンマネージャーとして活躍中。

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