ただ結ぶと「疲れて見える」ポニーテール…小顔&こなれ感を出す後れ毛の出し方とは【美容師に聞く】
ポニーテールをよりあか抜けた印象にするテクニックについて、美容師に聞きました。

比較的短時間で準備でき、日除けの帽子とも相性のいいポニーテールは猛暑の夏でも活躍するヘアスタイルです。より今風に見せるためにはどうすればいいのでしょうか。工夫一つで印象がガラッと変わるポニーテールのあか抜けテクニックについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
後れ毛を少量残すのがポイント
Q.ただ結んだだけの「生活感のあるポニーテール」と、今っぽい「あか抜けポニーテール」の決定的な違いはどこにありますか。鏡を見たときにチェックすべきポイントを教えてください。
原木さん「生活感が出るポニーテールの正体は、前髪まで全部キッチリ入れ込んで、崩れないようにピタッと引き詰めたスタイル。そもそも似合う人が少数というのもあるのですが、顔回りに余白がなくなるため、遊びのなさから生活感を感じてしまいやすいです。
そこからもみあげやこめかみ、前髪を後れ毛として少量残すことで、一気に柔らかく今っぽい『自然であか抜けた』印象に変わります。さらに結んだ後、トップや後頭部の髪をつまんで引き出すと、頭の丸みが出てこなれ感が生まれます。この2点に加えて、ゴムが髪でちゃんとカバーできているかも鏡でチェックしましょう。
それから、結び目の高さも印象を大きく左右します。高めならカジュアルに、低いほど大人っぽく上品な雰囲気になるので、あか抜けを意識するなら高めの位置で結んでみてください。ピンやゴム、シュシュなど小物にもこだわってみると、もっと良くなると思いますよ」
小顔に見せる「後れ毛」の出し方とルールの目安
Q.小顔に見せるためのもみあげ、耳上、こめかみの3カ所の後れ毛ですが、不器用な人でも失敗しない「絶妙な毛束の量」や「引き出す順番」のルールはありますか。
原木さん「あまりギュッと固く結んでしまうと、後から毛を引き出すのが難しくなります。最初はヘアピンなどで軽く仮留めするか、毛束を後ろで押さえたままの状態でスタートしましょう。
前髪、こめかみ、もみあげの順に少しずつ引き出していって、それぞれ長い毛が出てこなくなるところがストップの目安です。カット直後は分かりやすいのですが、1~2カ月たつと長さや重さのバランスが変わってきます。特にこめかみの毛は重くなりがちなので、カットからある程度たったら引き出さずにまとめるようにするのも手です」
汗や湿気で崩れるのを防ぐ「スタイリング剤」の活用法
Q.汗や風でせっかくの後れ毛がボサボサに崩れてしまうのを防ぐため、スタイリング剤をどのように活用すればいいのでしょうか。
原木さん「まず大前提として、湿度が高い時期のオイルやワックスの使用には、特に注意が必要です。
保湿成分が多いスタイリング剤は、湿気を吸いやすい髪にとってはベタつきやボサボサの原因になることがあります。毛先に米粒程度の少量をつまむようにつけましょう。
最も重要なのは、最後に全体をキープスプレーで固定することです。キープスプレーには、固定する以外にも層をつくって髪を外気から守る効果があるため、強力な湿度対策になります。
ただ根元に吹きつけるとベタついた印象に見えるケースもあるため、最後に髪の表面につけてくださいね」
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あか抜けポニーテールをつくるには、適度に遊びをもたせる後れ毛の引き出し方や、髪をくくる位置のほか、小物選びにも気を配りましょう。後れ毛のスタイリング時はキープスプレーを忘れずにかけておくと、湿度対策にもなって一石二鳥です。
(オトナンサー編集部)







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