髪が広がりやすい? ぺたんこになりやすい? “自分の髪質”を10秒で見分ける簡単な方法とは【美容師に聞く】
自分の髪質を簡単に見分ける方法について、美容師に聞きました。

髪が広がりやすいタイプの人とぺたんとしやすいタイプの人がいます。自分がどちらのタイプか簡単にチェックする方法はあるのでしょうか。
市販のヘアケア用品の効果を最大限にする方法や、ぬれた髪と乾いた髪での使い分け、適切なオイルの塗り方なども含めて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
10秒でできる「髪質チェック法」
Q.自分の髪質が分からない人が、家で10秒でチェックできる方法はありますか。また、「ミスト」と「オイル」を混ぜて使うのはありですか。
原木さん「7~8センチ前後の乾いた状態の髪を1本抜くか、落ちている自分の毛をつまんで床と平行に持つことでチェックすることが可能です。
普通毛や硬い毛、くせ毛は毛が床と平行に真っすぐのままになりますが、軟毛や細い髪の毛は毛先が下に垂れます。重力に勝つのは硬くて広がりやすい髪の毛で、重力に負けるのはぺたんこになりやすい髪の毛です。
ミストとオイルについては基本的に混ぜても問題ありません。ミストで水分を補いながらオイルで保湿やコーティングをすると、保湿と保護のケアを両方できるので、むしろ相性の良い組み合わせです。
しかし、つける順番はミストの次にオイルというのを守ってください。逆にすると効果が薄れてしまうので、順番だけ気を付けていただきたいです」
ヘアケア用品の効果を「最大限にする方法」とタイミングの正解
Q.オイルやクリームなどのヘアケア用品の効果を最大限に引き出す塗り方や、塗るタイミング(ぬれた髪・乾いた髪)の正解を教えてください。
原木さん「手のひらで温めることで商材の伸びが良くなり、髪への密着度が格段に上がるので、特にクリームタイプの商材は手のひらで温めたり伸ばしたりすると良いと思います。
しかし、商材にはそれぞれ設計があり、決められた通りに使うことで効果を最大限発揮できるように作られているため、一概には言えません。その商材の用途や使い方をしっかりと守ることが鉄則です。それを無視した使い方をしてしまうと、効果が半減して思ったような効果が得られず、良くない商材だと思ってしまうことがあるかもしれません。
商材によって使い方が変わるので、温めて効果が得られるコーティング系であれば温め、時間を置くことで効果が出る浸透系であればしっかり時間を置くのが重要です。
なお、乾いている髪には浸透系のオイルを使って保湿をするのが良いと思いますが、髪がぬれていてこれから乾かしたりアイロンを入れたりする場合は、熱に耐性のあるヒートケア商品を使うと良いでしょう」
「ベタつき」を防ぐオイルの塗り順と仕上げのおしゃれテク
Q.「ベタつき」を防ぐ塗り始めの場所について、教えてください。多くの人がつい「表面」から塗ってしまいますが、正解はどこから指を通すべきですか。また、手についた余ったオイルは、最後にどこに付けるのが一番おしゃれに見えますか。
原木さん「表面から塗るとべたつきの原因になるので、オイルは毛先から塗るのが正解です。また、軽いダメージであれば塗るのは毛先のみで問題ありません。強めのダメージであれば中間から毛先に塗るなど、ダメージ具合によってつける場所を変えていただくのが理想です。
余ったオイルは表面に軽くつけたり、前髪がある人は髪の毛をつまんで束感を出すために使うとおしゃれに見えるでしょう。
しかし、軟毛や細毛などでぺたんとしやすい人は表面につけることが逆効果になってしまうことがあるかもしれません。もったいないからといって無理につけず、髪質に合わせた使い方をしていただければと思います」
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自分の髪質が分からない場合、髪の毛が重力に負けるかどうかでタイプを見分けられることが分かりました。ヘアケア用品は用途や使い方をきちんと守りながら活用し、きれいな髪の毛を保てると良いですね。
(オトナンサー編集部)







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