お好み焼きの「かつお節」 実は風味だけじゃない“栄養メリット”が! 管理栄養士に聞いてわかった“納得の理由”
お好み焼きを食べる時、何気なく「かつお節」をかけて楽しんでいる人はいるのではないでしょうか。実は栄養的なメリットも隠れていました。

普段から、「お好み焼き」を食べている人も多いのではないでしょうか。お好み焼きを食べる時、何気なく「かつお節」をかけて楽しんでいる人も、中にはいると思います。味の風味や香りをプラスしてくれる、かつお節ですが、実は栄養面でも“メリット”がありました。そこで、管理栄養士の浜本千恵さんに、その理由について聞いてみました。
タンパク質、鉄分、カルシウム、ビタミンB群が豊富
Q.お好み焼きに「かつお節」を加えるメリットを栄養的な観点で教えてください。
浜本さん「かつお節は、魚のカツオからできているので、タンパク質を豊富に含んでいます。また鉄分やカルシウム、ビタミンB群も豊富です。乾燥しているため、少量で栄養効果が高いというメリットもあります。
特にかつお節に含まれる鉄分は、体に吸収しやすい、ヘム鉄で、2グラム(1パックの量)当たり0.2ミリグラム含まれています。お好み焼きに一緒にかける青のりにも鉄分は豊富ですが、こちらは吸収の悪い非ヘム鉄です。しかし、かつお節のようなタンパク質と一緒にとることで、こちらの吸収も高くなります。青のりも一緒にとることで、貧血予防、血流改善効果がアップしますよ」
Q.お好み焼きの他の具材にも、かつお節との相乗効果があったら教えてください。
浜本さん「キャベツは野菜の中でもビタミンCを多く含みます。このビタミンCも鉄分と一緒にとることで、吸収がアップします。
また、お好み焼きによく入れる豚肉には、かつお節以上にビタミンB1・B2が豊富です。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝、B2は脂質のエネルギー代謝に関わる栄養素です。小麦粉などの糖質を気にする方はかつお節、豚肉をたっぷり使うことで代謝を促し、脂肪としてため込まないように働きます」
Q.かつお節の栄養をより効率よくとるためのポイントはありますか。
浜本さん「かつお節は乾燥品なので、しけったり古くなったりすると、風味が悪くなり、DHA・EPAなどの脂肪酸が酸化して栄養的にもマイナスになります。
湿気が入らないように注意して保存することが大切です。封を開けたばかりのものであれば、どのタイミングで使ってもそれほど栄養的には変わりません。お好み焼きを食べる際には、ぜひたっぷりとかけて、楽しんでくださいね!」
(オトナンサー編集部)








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