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体調が優れない、疲れが取れない…“夏バテ”対策は「ビタミンB1」 含有量が多い食材トップ3とは

“夏バテ”のような症状を感じている人は多いのではないでしょうか? そこで、栄養面からのサポートとして何が重要なのか、管理栄養士に聞きました。

“夏バテ”のような症状を感じていませんか?
“夏バテ”のような症状を感じていませんか?

 気温30℃以上の日が続いている上、気圧の変化などで体調が優れない、なかなか疲れが取れないといった“夏バテ”のような症状を感じている人は多いと思います。そこで、栄養面からのサポートとして何が重要なのか、管理栄養士の浜本千恵さんに聞いてみました。

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Q.夏バテのような症状におすすめの栄養素を教えてください。

浜本さん「夏バテ対策の対策としては『ビタミンB1』がおすすめです。ビタミンB1は、エネルギー代謝に欠かせない補酵素です。特に糖質の代謝に関係するので、糖質やアルコールを多くとる方には、ぜひとっていただきたい栄養素です。

夏は暑さで食欲が落ちやすく、そうめんなど単品の食事が多くなります。自ずと糖質が多くなり、栄養バランスが崩れやすい時期です。

ビタミンB1をしっかりとれると、糖質を燃やしてエネルギーに変え、疲労をため込まないようにしてくれます。生活習慣からくる夏バテには、ビタミンB1をしっかりとるようにしましょう!」

Q.では、ビタミンB1が豊富なおすすめ食材トップ3を教えてください。

3位「鮭」

ビタミンB1含有量…100グラムあたり0.64ミリグラム

「鮭はビタミンB1、B2、Dが豊富で、夏バテに有効なほか、カルシウムの吸収をよくしてくれます。また鮭のピンク色の元となるアスタキサンチンには強い抗酸化力があり、生活習慣病だけでなく肌の健康にも効果的です。

おすすめの食べ方は、キャベツ、ニンジンなどの野菜を入れたフライパンに鮭を入れ、みそだれとバターを入れて『ちゃんちゃん焼き』風に蒸し焼きにする方法です。鮭から流れたビタミンB群を野菜が吸い込み、バターの油脂分でアスタキサンチンの吸収もよくなります」

2位「ウナギのかば焼き」

ビタミンB1含有量…100グラムあたり0.75ミリグラム

「ウナギは“スタミナがつく”として土用の丑の日にも食べられます。タンパク質、ビタミンA、ビタミンB群も豊富なのが特徴。夏の紫外線で疲れた目や肌にもうれしい食材です。

ウナギのスタミナ感をさらにアップするには、ビタミンCとクエン酸を多く含むトマトと組み合わせるといいでしょう。うな丼にトマトサラダでもよいですが、ウナギとトマトをフライパンさっと炒めたうなトマ炒めもおすすめです」

1位「豚ヒレ肉(豚肉の赤身全般)」

ビタミンB1含有量…100gあたり1.22ミリグラム

「ビタミンB1だけでなく、熱中症予防に欠かせないタンパク質も豊富で、夏にぴったりの食材です。豚肉で脂分の少ない部位なら同じ特徴があるので、この時季には豚肉全般おすすめです。

おすすめの食べ方は、ビタミンB1の吸収を高めてくれる『アリシン』と一緒に食べること。アリシンは、タマネギ、ネギ、ニンニクなどに豊富です。例えば、豚ヒレ肉を1センチの厚みに切って小麦粉をまぶし、ソテーにします。そこに、タマネギを炒めたソースをかけて食べるなど。オニオンソテーでアリシンをたっぷりとることで、豚肉のビタミンB1の吸収がよくなりますよ」

(オトナンサー編集部)

【ビタミンB1】を含む食材は、まだまだある! 「納豆」もランクイン! 1~5位がコレです!

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浜本千恵(はまもと・ちえ)

管理栄養士

管理栄養士として、雑誌や大手量販店、企業サイトへのメニュー提案、料理撮影、食のアドバイスなどを行う。また、地域の保健福祉センターの介護予防講座、アンチエイジング講座の講師の他、専門学校の非常勤講師にも従事している。

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