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梅雨明けの時点ですでに傷んでいる!? 夏本番に焦らない「髪のUV対策」と色落ち防止カラー【美容師が解説】

梅雨明けに手軽にできる紫外線対策や、強い日差しによる色落ちを防ぐことが可能なおすすめのカラー選びなどについて、美容師に聞きました。

梅雨明けにすべき髪の紫外線対策とは?(画像はイメージ)
梅雨明けにすべき髪の紫外線対策とは?(画像はイメージ)

 気象庁が7月20日、関東甲信地方と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。これにより、北陸地方と東北地方を除く地域で梅雨が明けましたが、すでに連日厳しい暑さが続いています。

 紫外線は髪に悪影響を及ぼしますが、本格的な暑さを迎える前で、すでに髪はダメージを受けているのでしょうか。梅雨明けに手軽にできる紫外線対策や、強い日差しによる色落ちを防ぐことが可能なおすすめのカラー選びなどについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。

梅雨明け時点ですでに髪にダメージ

Q.梅雨が明けて夏本番となりましたが、梅雨時期からすでに髪は紫外線ダメージを受けているのでしょうか。

原木さん「紫外線が最も強いのは6月から8月にかけてといわれていますが、7月から8月は近年、猛暑日が多いですよね。外出を控えたり屋内で過ごしたりしていると、浴びる時間自体は案外短いものです。

一方、6月は、気温こそ30度前後でもまだ屋外で過ごしやすいため、実は紫外線を長く浴びがちな時期だと思います。

加えて、『曇りの日は晴れの日ほど帽子や日傘の必要性を感じない』という人もいらっしゃいますが、実は曇りでも紫外線は60%から80%程度は届いています。悪天候が多い梅雨こそ逆に紫外線ダメージを受けやすいとも言えるので、油断は禁物です」

Q.高いヘアケア製品を買う前に、まずは帽子や日傘、あるいは「いつものヘアオイル」にプラスできる簡単な紫外線対策は何ですか。

原木さん「普段ヘアオイルやスタイリング剤を使っている人は、仕上げにUVカットスプレーを重ねるだけで対策になります。朝のルーティンにプラスするだけなので、比較的お手軽です。

また一般論として、紫外線を連続して20分以上浴びると、髪のダメージや退色につながるといわれています。日傘や帽子といったグッズだけでなく、長時間外出するときはなるべく日陰を歩いたり、適宜室内に移動したりといった工夫をするのも良いと思います」

「色落ちを防ぐ」美容室でのカラーオーダー術

Q.夏本番の強い日差しで色落ちしないために、例えば、色味の選び方などで今の時期に美容室で相談しておくべきことはありますか。

原木さん「基本的に色落ちしにくいのはブラウン系で、地毛の黒に近い明るさになるほど退色は少なくなります。夏の色持ちをより良くしたい場合は、担当する美容師にいつもより少し暗めや濃いめのカラーでお願いしてみましょう。

ただ完全に色落ちを防ぐことはできませんし、同じブラウン系でも色落ち後に出てくる色味には差があるので、そのことも考慮してきれいなカラーかどうか相談しておくのがベターですね」

* * *

 梅雨の時期ですでに髪には紫外線によるダメージが蓄積しており、夏本番はさらに強い日差しが髪を襲います。日傘や帽子、UVカットスプレーなどを上手に活用しつつ、カラーのオーダー方法の工夫などで夏を乗り切りましょう。

(オトナンサー編集部)

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原木佳祐(はらき・けいすけ)

美容師

美容師、パーソナルカラリスト認定講師、パーソナルカラリスト1級、骨格スタイルアドバイザー1級、色彩診断士。美容院では7年前から骨格診断とパーソナルカラー診断を取り入れ、日本で唯一診断の出来るヘアサロンを確立。 その後、顔タイプアドバイザー1級の資格を取り診断系をコンプリート。現在は表参道の美容院で現役サロンマネージャーとして活躍中。

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