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もう寝苦しくない! 夏の夜を快適に乗り切る「睡眠法」

湯船につかって深部体温を下げる

【エアコン×扇風機】

 エアコンと扇風機を併用することで、より快適な睡眠環境が作れます。

「夜になると、日中の太陽光で温まった壁から熱が発せられて部屋が冷えにくくなり、体感温度もあまり下がりません。エアコンをオンにした状態で扇風機の風を壁に向け、エアコンで冷えた空気を壁に当てるようにしておくと効率的に部屋を冷やせます」

 また、エアコンをオンにする前に部屋のタンスやクローゼットの扉を全部開け、たまった熱気を扇風機の首振りモードでかき回すのもオススメ。扇風機の風で気流を作って熱気を追い払うだけで、部屋がぐっと冷えやすくなります。日中、遮熱性のあるカーテンを閉めておき、太陽熱が入らないようにするのも手です。

【寝具】

 パジャマや敷き布団(敷きパッド)、掛け布団などの寝具は、汗をしっかりと吸い取って外に出す、通気性に優れたものを使いましょう。オススメは綿や絹、麻など。ガーゼやタオル地などは吸水性がさらにアップします。「表面がボコボコしているものは肌と接する面積が小さいため、通気性抜群です」。

【その他】

・お風呂で湯船につかる

 シャワー浴は熱がこもりすぎて眠れなくなる人が多いですが、湯船につかった方が深部体温が下がって眠りやすくなります。

・後頭部を冷却シートで冷やす

 寝つきまでの時間が短縮されたという報告も。冷感枕カバーや、おでこに貼るタイプでもオーケーです。

・ペパーミントやレモングラスなどの精油スプレー

 ミント系やシトラス系の精油は清涼感があり、涼しさを感じます。ディフューザーで寝室を香らせたり、無水エタノールと混ぜてルームリフレッシュナーとして使ったりするのがオススメです。

・夕方の運動

 昼と夜で体温の差が大きければ大きいほど、夜の熟睡度が上がります。最も体温が高い夕方にスクワットをしたり、階段を昇降したりするなどの運動がよいそうです。

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小林麻利子(こばやし・まりこ)

ナイトケアアドバイザー、睡眠改善インストラクター

生活習慣改善サロン「Flura(フルーラ)」主催。最新のデータや研究を元に女性の自律神経の改善を行う。睡眠と入浴を中心とした、生活に合った無理のない実践的指導が人気を呼び、サロンは予約1年半待ちの人気。著書に「あきらめていた『体質』が極上の体に変わる」(ダイヤモンド社)、「美人をつくる熟睡スイッチ」(ジー・ビー)など。

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