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新社会人に告ぐ! 「飲み会」と上手に付き合うためのポイント5つ

「嫌々来ました」は気分を害する

【ポイント1】行くならちゃんとする

 前述のように「断れない」場合、内心は苦痛でも、行くならちゃんとすべきでしょう。「嫌々来ました」という態度では、上司や先輩なども気分が悪くなりますし、自分の評価を下げることにもなります。そして何よりも子どもじみています。

 注意すべきことは以下の通りです。

1.時間を守る(飲み会の開始時間前までにはお店にいる)

2.下座に座る(お店の出口に走って一番近い席が下座と覚えます)

3.酔っても敬語を使う

4.お酒が減ったらお酌をする。もしくは「次は何にしますか」と聞く

5.「無礼講」と言われても信じない

6.飲みすぎない、潰れない

7.会話は相手が「7」、自分が「3」の割合

8.悪口に同調しない(誰が聞いているか分からない)

9.楽しくなくても、とりあえず笑っておく

10.ごちそうになったら「ありがとうございます」とお礼をする。翌日も朝イチでお礼をする

 新社会人の場合は、このうち3つ程度を守れれば合格点。「あいつはしっかりしている」と思われるはずです。

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

あおばコンサルティング代表取締役、1級FP技能士、宅建士

大手外資系生命保険会社にて11年間、個人・法人のコンサルティング業務に従事。2015年に株式会社あおばコンサルティングを設立。日本初の、チャットでのお金のサービス「みかづきナビ」を開始。現在ではzoomも活用し、FP相談や保険相談で顧客の課題解決に取り組んでいる。みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp/)。

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