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「上司に質問したくない、意見を言いたくない」職場を変える“3つのステップ”

(3)「中身」がダメでも「姿勢」を評価

 学習性無力感とはつまるところ、「行動」が「結果」に結びつかないと認識することに原因があるわけですから、メンバーがせっかく取ってくれた質問や意見などの行動が、ともかく何かの「結果」を生み出したと認識してもらう必要があります。

 上司としては、彼らの発言の「中身」に注目して、それがNGなものであれば「ダメ」とゼロ回答をしてしまいがちですが、それでは「行動をしても結果に結びつかない」となってしまいます。中身はダメでも、質問をすることや、間違っていてもアイデアを出すこと自体が、職場へ好影響を与える可能性があります。「自分も意見を言っていいんだ」「上司は部下の発言に耳を傾けてくれる」といった認識が広がることで、職場の心理的安全性が高まるといった面が考えられます。

 職場全体として留意したいのは、パワハラ上司は論外ですが、メンバーの言ってきたことに対して、「中身」を真剣に受け止めて真剣に返そうとする真面目な上司ほど、結果としてメンバーを学習性無力感に追いやってしまう可能性があることです。

 メンバーからの意見は、多少間違っていたり、稚拙なものであったりしようとも、先にそこを鋭く突くのではなく、まずは、発言してきたこと自体への評価や感謝をしなければなりません。その「姿勢」を評価した上で、「ただ…」と軌道修正を図ればよいのです。そうすることで、長い目で見れば、いろいろな意見がどんどん出てきてコミュニケーション量が多くなっていき、結局は創造的なチームになっていくことでしょう。

(人材研究所代表 曽和利光)

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曽和利光(そわ・としみつ)

人材研究所代表

1971年、愛知県豊田市出身。灘高校を経て1990年、京都大学教育学部に入学し、1995年に同学部教育心理学科を卒業。リクルートで人事採用部門を担当し、最終的にはゼネラルマネジャーとして活動した後、オープンハウス、ライフネット生命保険など多様な業界で人事を担当。「組織」「人事」と「心理学」をクロスさせた独特の手法を特徴としている。2011年、「人材研究所」を設立し、代表取締役社長に就任。企業の人事部(採用する側)への指南を行うと同時に、これまで2万人を超える就職希望者の面接を行った経験から、新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開している。著書に「定着と離職のマネジメント『自ら変わり続ける組織』を実現する人材流動性とは」(ソシム)など。

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コメント

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1件のコメント

  1. ここのブログキモい
    内容がとにかく社会人ぽくない
    頭の悪い学生を騙そうとしてる低レベルにしか見えない