毎朝“5分”短縮? “失敗しない”洋服コーディネートを組むコツとは? 服選びがラクになる収納術【スタイリスト・解説】
毎朝、洋服選びに頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。スタイリストの仲村理恵さんに洋服を選びを効率よく行うコツや、コーディネートを考える工夫などについて聞きました。
せっかく早起きしたのに、着ていく服がなかなか決まらず家を出るのがギリギリになってしまった経験は、誰にでもあるはず。時間が迫っていると余計に混乱して、いつの間にか部屋中に着ない洋服があふれていた…なんてこともありますよね。そこで、雑誌やテレビなどの裏方として活躍しているスタイリストの仲村理恵さんに、洋服を選びを効率よく行うコツや、コーディネートを考える工夫などについて聞いてみました。
基本の“6着”があれば上手にコーディネートが可能

Q.服選びに時間がかかってしまうのですが、どうしたらよいでしょうか?
仲村さん「お出かけ前の服選びに時間がかかる人の多くは、クローゼットが整理されていないことが原因です。
一つの箱に詰め込み過ぎていたり、アイテムごとに整理されておらずバラバラの場所に収納されていると、どこに何があるかがわからず選択に時間がかかってしまいます。
また、多すぎることも時間がかかる原因の一つ。3年以上袖を通していない服や、すでに流行が過ぎてしまったアイテム、生地などにヨレや汚れが目立つものなどは手放しましょう。
洋服は食材と違って賞味期限が無いように思いがちですが、一般的に2~4年が寿命とされています。
くたびれた服は着る人を疲れた印象に見せてしまうだけでなく、服選びのモチベーションを下げて、時間がかかる原因にもなります。
まずは手元の服を整理して、今自分が着たいと思えるアイテムに絞ることからはじめることが大切です。クローゼットの分量を8割程度に収め、アイテム別に分けた後、さらに色別に収納することで、洋服が格段に選びやすくなります」
Q.最低、何着の洋服があればコーディネートは組めるものなのでしょうか?
仲村さん「基本的に、トップスはブラウス、Tシャツ、パーカーの3着、ボトムスはデニム、スラックス、スカートの3着があれば十分着まわすことは可能です。
さらにシャツワンピースを1枚持っておくとコーディネートがまとまりやすくなるのでおすすめです。
これから寒くなる秋冬はコートなどの防寒着も出しておきましょう。色はモノトーンカラーやベージュ、ネイビーなどのベーシックカラーでまとめておけば間違いありません。
ここに、マフラーを流行色のブラウンにしてみたり、レース素材のスカーフを取り入れるなど、流行の物をワンポイントとして取り入れることで一気におしゃれな雰囲気を演出できます。
基本の6着とアウターは長持ちする素材のものを選び、流行のアイテムは3年ほど経つと古い印象になってしまいがちなのでリーズナブルに手に入れて、2シーズンくらい着たら手放すことが、クローゼットが着られない服でいっぱいになることを防ぐコツです」
Q.コーディネートはどんな順番で組むようにしていますか?
仲村さん「『ファッション』とは、アイテムを『重ねること』と認識してみると選びやすくなるかもしれません。
まず1着、土台となる服を選びます。着たいものがあればそのアイテムを中心にしましょう。特にない場合はクローゼットの中で最も数が多いアイテムから選ぶとスムーズです。
多くの人はトップスの数が多いのではないでしょうか。次にボトムス、必要であればベルトを選んだら、それに合わせた靴を選びましょう。
最後にカーディガンやジャケットなどの羽織りもの、アクセサリーやバッグなどで装飾していくイメージで仕上げます。
ちなみに、つい適当に選びがちな靴下は、はやりの色や珍しい素材でも挑戦しやすいですし、年齢も選びません。
また、場所も取らないので、いろいろな種類のものを持っておいてアクセントとして使うといつもと違ったおしゃれを楽しめます。
秋冬ではチェック柄のものやファー素材のもの、フリンジが付いた靴下などをデニムやパンツからチラ見せさせると季節感を出せるので、上手に活用してみてください」
(オトナンサー編集部)









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