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マイナンバー制度スタート、今さら聞けない基本教えます

いよいよ始まった「マイナンバー制度」。当初は配達ミスや汚職事件などが話題になりましたが、「行政上の手続きが楽になる」「コンビニで住民票が取れる」などの便利な使い方があることもPRされています。今後ますます用途が増えていく予定のマイナンバー、その目的や仕組みについて解説します。

マイナンバー制度とは

 「マイナンバー」は、赤ちゃんからお年寄りまで、日本に住民票がある国民一人一人に12桁の個人番号を割り当てる制度です(日本に住民票がある外国人も対象)。この12桁の番号は、基本的に一生変わることはありません。

 これまでは、年金ならば「基礎年金番号」、健康保険ならば「健康保険番号」などのように、市区町村や年金事務所、健康保険組合が別々にその人の個人情報を管理していましたが、マイナンバーによって、こうした情報が1つに結び付けられます。

 なお、マイナンバーの用途は「社会保障」「税」「災害」の3分野に限られ、これら以外の利用は禁じられています。

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福島紀夫先生(年金・マイナンバー)

福島紀夫(ふくしま・のりお)

社会保険労務士法人相事務所代表社員

特定社会保険労務士・経営学修士。大学卒業後、1988年から医薬品商社にて病院、クリニックの営業に12年間従事し2000年に現職に転職。2013年、明治大学大学院経営学研究科修了。組織やリーダーシップ理論等を学び、修士論文は「看護師長のリーダーシップが看護師定着に与える影響に関する考察」。「生産性の上がる組織を作るためには経営者の意識改革も必要」が持論。一般企業や医療機関の経営者目線に立ったアドバイスを行っている。