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「マイナンバー」スタート! 今さら聞けない基本を教えます

個人番号カードのメリット

 個人番号カードは、マイナンバーの確認と身分証明(本人確認)が同時にできて便利ですが、ほかにもさまざまなメリットがあります。

 例えば、個人番号カードがあれば、コンビニで住民票などの公的証明書が受け取れるほか、ICチップには電子証明書が記録されているため、「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」などの電子申請ができます。

 また、2017年7月からは、自治体同士でマイナンバー情報を照会できるシステムが導入されるため、引っ越す前の自治体で証明書を手に入れ、引っ越し先の自治体に提出する、といった手間が省けます。

 例えば、これまでは引っ越し先で児童手当を受けたい場合、引っ越す前の自治体で所得証明書を発行してもらい、引っ越し先の自治体に提出する必要がありましたが、個人番号カードがあれば手続きが1回で済みます。

 個人番号カードは将来的に、健康保険証とのひも付けなどが予定されているほか、電気・ガス・水道の住所変更が一括でできるサービスなども検討されています。

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福島紀夫(ふくしま・のりお)

社会保険労務士法人相事務所代表社員

特定社会保険労務士・経営学修士。大学卒業後、1988年から医薬品商社にて病院、クリニックの営業に12年間従事し2000年に現職に転職。2013年、明治大学大学院経営学研究科修了。組織やリーダーシップ理論等を学び、修士論文は「看護師長のリーダーシップが看護師定着に与える影響に関する考察」。「生産性の上がる組織を作るためには経営者の意識改革も必要」が持論。一般企業や医療機関の経営者目線に立ったアドバイスを行っている。

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