しなしなの「プチトマト」…食べるのNG? 実は“復活技”が…管理栄養士「捨てないで!」 しなしなにさせない保存法も
しなしなになってしまった「プチトマト」…食べるのをちゅうちょしてしまいますが、実は復活方法が。

冷蔵庫に入れていたプチトマトが、気づいたら“しなしな”…。そのまま食べていいのか、栄養は残っているのか、悩んだことはないでしょうか。実は“しなしな”になってもすべての栄養が失われるわけではなく、食べられるケースもあります。プチトマトがしなしなになる理由や保存のNG行動、復活テクについて、管理栄養士の新谷友里江さんに聞きました。
買ってきたパックのまま放置はNG
Q.ずばり、“しなしな”になってしまったプチトマトは栄養がほとんどない状態なのでしょうか。
新谷さん「“しなしな”になっても全ての栄養がなくなるわけではありません。水分が抜ける過程で水溶性ビタミンは減りますが、脂溶性ビタミンや食物繊維などは残っています。ちなみにプチトマトではなくトマトのデータにはなりますが、保存中のビタミンC残存率は30℃の室温で3日保存すると82%、5℃の冷蔵庫で3日保存すると95%(『調理のためのベーシックデータ』第6版より)あります」
Q.どのような保存の仕方をしてしまうと、プチトマトが“しなしな”になってしまうのでしょうか。プチトマトを自宅で保存する際のNGの方法について教えてください。
新谷さん「ミニトマトは収穫後も熟していくので、すぐに食べずに長期保存してしまうと皮がシワシワになったり、実が柔らかくなってしまいます。常温保存は追熟しやすくなるので、冷蔵庫での保存がおすすめです。
ミニトマトを保存する時にしてはいけないのは、ヘタをつけたまま冷蔵庫の野菜室に放置することです。ヘタをつけたまま保存すると水分が抜けやすく、傷みやカビの原因にもなります。買ってきたパックのまま放置するのも、湿気がつきやすいのでNGです。
プチトマトを購入したらパックから出し、ヘタを取って水洗いします。キッチンペーパーでしっかり水気を拭き、キッチンペーパーを敷いたタッパーに並べて、上からキッチンペーパーをかぶせてフタをします。そのまま冷蔵庫の野菜室で保存してください」
Q.SNSでは、「しなしなのプチトマトを食べるのってよくないの?」といった声もありますが、実際に冷蔵庫で保存しているプチトマトがしなしなになってしまったら捨てるべきなのでしょうか?
新谷さん「全ての栄養がなくなるわけではないので、“しなしな”でも食べてもOKです。ただ、カビが生えていたり、溶けかかっている部分がある場合は捨てましょう。
“しなしな”のミニトマトは水分が抜けて皮が固く口に残るので、さっと湯むきして皮をとってからマリネなどにするとおいしく食べられます。また、加熱してしまえば、“しなしな”でも気にならないと思うので、スープに入れるのもおすすめです。
“しなしな”状態から復活させるなら、ヘタをとって50度のお湯につけてみてください。ハリが出て、おいしく食べられますよ!」
(オトナンサー編集部)




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