梅雨に出やすいフケ&かゆみ…シャンプーが原因? 入浴時の頭皮ケア&ツヤ髪に仕上げる乾かし方とは【美容師に聞く】
梅雨の時期にフケやかゆみが出る原因や頭皮ケアの適切な方法について、美容師に聞きました。

毎年、梅雨の時期にフケやかゆみが出やすいと感じることはありませんか。この場合、どのようなメカニズムが働いているのでしょうか。自宅でできる対処法や、髪をまとまりやすくする乾かし方など、梅雨に知っておきたい豆知識について、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
梅雨は皮脂の増加に伴い菌も増殖
Q.湿気が高い時期に頭皮環境が悪化しやすいメカニズムと、自宅でできる「頭皮のリセット法」について教えてください。
原木さん「湿気が多い時期は皮脂が増加しやすいので、それに伴って菌も増殖して炎症を引き起こし、フケやかゆみが出やすくなります。自宅でできるケアだと、まずはシャンプー前、泡立ちを良くするためにお湯で予洗いをしっかりと行うことですね。それでも泡立ちづらい場合は、二度洗いが有効です。
頭皮のべたつきや臭いが特に気になる場合、頭皮用のホホバオイルを使うという手もあります。予洗い前の乾いた状態でオイルを塗って頭皮マッサージをし、汚れを浮かせてから予洗いとシャンプーをしてあげると、自宅でも頭皮環境をリセットできますよ」
Q.梅雨のベタつきを嫌がり、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うリスクについて教えてください。
原木さん「最大のリスクは、『皮脂が余計に増える悪循環に陥る』ということです。あまりに皮脂を取り過ぎてしまうと、危険を察知した頭皮がバリアー機能を働かせ、皮脂をさらに分泌させてしまうんですね。
また、乾燥肌の方が洗浄力の強いシャンプーを使った場合、角質が剥がれすぎてフケになったり頭皮に炎症が起きたりする恐れがあります。強すぎるシャンプーは逆効果になることもあるので、常用には注意した方がいいかもしれません」
Q.湿気を髪に入れないために、風呂上がりに意識するだけで髪のまとまりが劇的に変わる乾かし方はありますか。
原木さん「実は『どこで髪を乾かすか』を見直すだけでも、まとまりが変わってきます。具体的に言うと、汗をかきにくく湿度の影響も受けづらい、室温26度以下・湿度60%以下という環境が理想ですね。梅雨から夏の間だけでも構わないので、風呂上がりに髪の毛を乾かすときは洗面所ではなく、リビングなどの涼しい部屋で乾かしてみましょう。
それから、この時期にずっと温風で乾かしていると頭皮に汗をかいてしまいますから、温風と冷風を切り替えながら頭皮までしっかり乾かし切ることが大切です。特に襟足や耳周りは乾きにくいため、重点的にチェックしましょう。
仕上げに上から下に向けて全体に冷風をきちんと当てて、キューティクルを整えてあげればツヤとうるおいが出やすくなります」
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湿気が多く皮脂が増加しやすい梅雨の時期は、予洗いや乾かす環境の見直しなどが有効だといいます。洗浄力の強いシャンプーに頼り過ぎず、適切なケアで髪と頭皮を守るようにしましょう。
(オトナンサー編集部)






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