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良かれと思い…美容室で「旅行土産」渡すのは迷惑? 美容師が明かす“正直困る物”とは

美容室に行った際、担当の美容師に旅行土産を渡すのは迷惑なのでしょうか。美容師に聞きました。

美容師に旅行土産を渡すのは迷惑?(画像はイメージ)
美容師に旅行土産を渡すのは迷惑?(画像はイメージ)

 ゴールデンウイーク(GW)に旅行に行った人は多いと思います。中には旅行の際に土産を購入し、いつも担当してもらっている美容師に渡す人もいるようです。SNS上では「いつもお世話になってる美容院にお土産を渡した」「美容室行った時にお土産渡したらめっちゃ喜んでくれた」などの声が上がっています。

 しかし、物によっては相手を困らせてしまうケースもあるかもしれません。美容師にとって、どのような物を、いつ渡されるのが最もありがたいのでしょうか。美容師に本当に喜ばれる気遣いについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。

土産は入店時に渡すのがベスト

Q.美容室の客が、旅行土産や差し入れを持って行くことがあります。その際、美容師が「正直、これは扱いに困る」と困惑してしまうケースはありますか。

原木さん「お土産をくださるお気持ちはうれしいのですが、なるべくスタッフみんなで分けられる個包装のお菓子などにした方が、より喜ばれるのではないでしょうか。

また、差し入れをくださる気持ちはとてもうれしいのですが、差し入れで少し困ってしまうのはインテリアや小物類ですね。サロンにはお店の雰囲気やコンセプトがあるため、いただいても必ず飾れるとは限りません。

せっかくいただいたものをむげにはできないので、お客さまが来店する時に飾らせていただくといった対応はするのですが、常時飾れる保証はないのがこちらとしても申し訳ないところです」

Q.美容師にお土産や差し入れを渡すのにベストなタイミングはありますか。

原木さん「実は、入店時がベストなタイミングです。担当者のみにお土産を渡す場合はいつでも良いのですが、お土産だと『スタッフのみなさんでどうぞ』という心遣いのものが多いと思います。

お客さまの入店時はスタッフが意識を向けるため、お土産を渡していることを把握しやすく、きちんとお礼を伝えやすくなるのです。もちろん帰り際に渡すのも失礼ではありませんが、忙しいタイミングだとお土産をいただいたことをお客さまが帰った後に知ることもあり、お礼を言いそびれてしまうのが申し訳ないですね。せっかくのお気持ちなので、入店時に渡していただくのが一番スマートだと思います」

Q.結局のところ、土産や差し入れを渡すよりも「次回予約を入れる」「SNSで紹介する」「口コミを書く」といった行動の方が、美容師への応援としては効果的ですか。

原木さん「個人的にはどちらも本当にうれしいですが、お店の良さを伝えて広めるという意味で考えると、次回予約やSNSでの紹介、口コミの方が影響力は大きいでしょう。自分たちで良さを発信するよりも、実際に通ってくださるお客さまからの口コミや紹介の方が、これから来店を考える人にとって信憑性が高いとても有益な情報となります。

もちろん土産や差し入れもありがたいですし、どちらも美容師にとってうれしい応援であることに変わりはありません。しかし、良さを広める行動は本当に応援してくださっているということが伝わってくるので、『また来ますね』『紹介しますね』といった行動は何よりもうれしい応援ですね」

* * *

 必ずしも飾れるとは限らないインテリアや小物だと、扱いに困りがちだということが分かりました。お土産はスタッフみんなで食べられる個包装のお菓子などにするのが無難だといいます。さらに、口コミや紹介、「また来ますね」のような一言も喜ばれるということです。

 応援したい美容師がいる人は、物だけでなく言葉や行動で応援の気持ちを伝えるのも良いでしょう。

(オトナンサー編集部)

【実はNG!】「えっ!?」 これが、美容室に行くときに着てはいけない“服”の種類です(画像6枚)

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原木佳祐(はらき・けいすけ)

美容師

美容師、パーソナルカラリスト認定講師、パーソナルカラリスト1級、骨格スタイルアドバイザー1級、色彩診断士。美容院では7年前から骨格診断とパーソナルカラー診断を取り入れ、日本で唯一診断の出来るヘアサロンを確立。 その後、顔タイプアドバイザー1級の資格を取り診断系をコンプリート。現在は表参道の美容院で現役サロンマネージャーとして活躍中。

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