【管理栄養士・推薦】5月の旬食材ベスト3 1位は疲労回復、高血圧&動脈硬化の予防、美容効果アリの“スーパー食材”!
季節ごとに旬の食材を食べるのは、栄養価が高い上、比較的安値で購入できること。そこで、5月ごろに食べた方がよい食材について、管理栄養士に解説してもらいました。

ゴールデンウィークに入り、スーパーや市場で並ぶ食材にも変化が起きてきました。季節ごとに迎える旬の食材は、栄養価が高い上、手ごろな価格で手に入れやすいのがいいところです。そこで、5月に旬を迎える食材の中から、スーパーで購入しやすく、栄養価の高いおすすめの食材ベスト3を、管理栄養士の浜本千恵さんに聞いてみました。
2位は「貧血予防」になる食材
3位「チンゲンサイ」
浜本さん「チンゲンサイは、1年に2回、春と秋に旬がくる食材です。春のチンゲンサイは、ビタミンCとβカロテンが豊富なため、アンチエイジングや生活習慣病の予防・改善におすすめです。鉄やカルシウムなども豊富で、美容にも健康にもうれしい食材といえます。
また、チンゲンサイは調理がしやすいのもいいところです。煮崩れしにくく、あくがないため、どんな料理にも合います。長く煮てとろっとさせても、サッと炒めてシャキッと食べてもおいしいですよね。
おすすめは、鉄分が豊富な牛肉と一緒に食べることです。動物性の鉄分と一緒に食べることで、チンゲン菜の植物性の鉄分の吸収もよくなります」
2位「アサリ」
浜本さん「アサリの旬は、春と秋の2回あります。5月もとてもおいしい時期です。アサリは、カルシウム、亜鉛、鉄、ビタミンB群など、栄養がとっても豊富です。とくに造血をサポートしてくれるビタミンB12が豊富で、鉄と合わせて貧血予防にとてもうれしい食材といえます。
アサリの栄養の吸収を高めるには、トマトやブロッコリー、キャベツなど、ビタミンCが多く含まれる野菜と一緒に食べるのがおすすめです。例えば、少し深めの平皿に、アサリと野菜を入れて酒をかけ、ふたをして電子レンジで5分ほど加熱します。簡単にアサリと野菜の酒蒸しができ、彩りもよくおいしいですよ。スープにも栄養がたっぷりなので、ぜひスープごと食べてみてください」
1位「アスパラガス」
浜本さん「4~6月になるとスーパーによく並ぶアスパラガスには、その名の通り『アスパラギン酸』というアミノ酸の一種が豊富に含まれています。アスパラギン酸は、疲労回復やスタミナ増強に関わる栄養素なので、季節の変わり目の疲れを感じる5月には、ぜひ食べていただきたい食材です。
また、アスパラにはルチンというポリフェノールも含まれます。ルチンには毛細血管を強くする働きがあり、高血圧や動脈硬化の予防におすすめです。ビタミンCの吸収を高めてくれる栄養素なので、美容にもいいですよ。
アスパラガスの調理は、あまり火を通し過ぎないことが大切です。アスパラギン酸やルチンなど、アスパラガスに含まれる栄養には、加熱によって壊れてしまったり、水に溶けだしやすいものが多くあります。調理の際は、サッとゆでる、電子レンジで蒸す、油で炒めるといった方法がよいでしょう。特に油と一緒にとると、アスパラガスに含まれる栄養素の吸収がよくなります。豚肉と一緒に炒めたり、素揚げや天ぷらにするのもおすすめです」
すべて、スーパーで購入できて、調理しやすい食材ばかりです。ぜひ、おいしい時期を逃さず、栄養満点の旬食材を毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。
(オトナンサー編集部)






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