プロテインはまずくて溶けない」は過去の話…!今は「水でたんぱく質」を補給…?筋トレ民を支える“筋トレフード”の変遷
筋力や体力の維持に欠かすことができない“筋トレ”。近年はアスリートに限らず一般人の間でもブームとなり、それに伴って筋トレにマッチした食品も次々と登場しています。かつての「プロテイン=まずい」というイメージは過去のものとなり、ライフスタイルに合わせて多様化する「筋トレ特化型フード」の変遷と現在地を探ります。
「プロテインはまずくて溶けない」は昔の話。進化する“筋トレ特化型フード”

筋力や体力の維持に欠かすことができない“筋トレ”。近年はアスリートに限らず一般人の間でもブームとなり、それに伴って筋トレにマッチした食品も次々と登場しています。
1980年代から90年代にかけて、プロテインをはじめとする筋トレ用食品は「一部のボディビルダーやアスリート向け」のニッチなものでした。当時のプロテインは「溶けにくく、粉っぽくて味がイマイチ」というものが多く、トレーニングの対価として我慢して飲むのが当たり前とされていました。
しかし、2010年代以降のフィットネスブームを皮切りに状況は一変します。メーカー各社の技術革新が進み、チョコレートやフルーツテイストなど「おいしさ」と「水への溶けやすさ」が飛躍的に向上しました。
例えば、明治の「SAVAS(ザバス)」シリーズや、グリコの「パワープロダクション」シリーズは、筋力アップだけでなく、ダイエットや休息サポートなど、個人の目的に応じて選べるよう細分化されています。シェイカー不要のドリンクタイプやプロテインバーがコンビニに並ぶようになり、「手軽においしく」たんぱく質をとる文化が一般層に定着しました。
日常食がそのまま筋トレ食に? 人気の「完全メシ」
さらに2020年代に入ると、サプリメントやドリンクにとどまらず、日常の「食事」の延長で取り入れられる筋トレ食品の人気が高まります。
その代表格が、日清食品から発売されている「完全メシ」シリーズです。「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素がバランスよく含まれており、中でも「カレーめし」などは、インスタント食品でありながらたんぱく質を20gも摂取できる点が特徴。ジャンクフードのような満足感がありながら、健康にも配慮されているという「おいしさと栄養のトレードオフをなくした商品」として、筋トレ民だけでなく忙しいビジネスパーソンからも支持されています。
水分補給でたんぱく質!? 話題の進化系飲料
そして現在、たんぱく質補給は「水」で手軽に行う時代へと突入しています。株式会社ドットミーが展開する「Cycle.me」シリーズの「たんぱく質がとれる水」などが話題を呼びました。
プロテイン特有のミルク感や重さがなく、すっきりとしたフルーツ風味のクリアな味わいで、普段の水分補給の延長としてたんぱく質を摂取できます。トレーニング中はもちろん、デスクワーク中や起床時など、日常のあらゆるシーンに溶け込む新しい選択肢として注目を集めています。
「我慢して飲む粉末」から始まり、「おいしいドリンク・バー」を経て、今や「日常の食事と水」にまで進化した筋トレ特化型フード。無理なく続けられる最新アイテムを味方につけて、自分らしい筋トレ習慣を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(オトナンサー編集部)





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