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【夫婦と年金】専業主婦世帯は共働き世帯より1800万円もお得? それぞれの「保険料」を考える

配偶者控除で生涯456万円の節税効果も

 ここでは妻が専業主婦である会社員の夫に適用される「配偶者控除」について見ていきましょう。

 配偶者控除は妻の年間所得が38万円以下(年収103万円以下)であることなどを条件に適用されるもので、控除額は38万円。夫の年収が500万円であれば、この専業主婦世帯の年間の節税額は以下のようになります。

【夫の年収が500万円である専業主婦世帯の年間節税額】

38万円×30%(所得税20%+住民税10%)=11万4000円

 いま結婚期間を40年間、この期間の夫の年収が500万円で一定だったとすると、生涯の節税額は以下のようになります。

【夫の年収が500万円(一定)である専業主婦世帯の生涯節税額】

11万4000円×40年間=456万円

 つまり、専業主婦世帯には20歳~60歳の40年間で456万円もの節税効果が生まれることになるのです。

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中尾剛(なかお・たけし)

ファイナンシャルプランナー(AFP)

1983年兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、2006年大阪ガス入社。営業、企画マーケティング部門でガス機器の製造からプロモーション、販売施策立案、施工・メンテ連携など幅広い業務に携わる。2015年3月に外資系大手生保のコンサルタントに転じ、個人顧客のライフプランニングや相続対策、不動産売買など、さまざまな重要ライフイベントのサポートに従事。また、経営者向けに、事業承継や活動計画立案、従業員育成などの支援を行う。月に2回程度、税理士や行政書士、弁護士らと連携した「相続セミナー」を大阪や名古屋で開催。経営理念は「関わるすべての方が幸せになるお手伝いをする~一燈照隅~」。

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