オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

【5月13日のマーケット】日経平均5営業日ぶり反落で1万6412円、「水産」「鉱業」など安く

達成感台頭で「反落は自然」

 山岸さんによると、昨夜の欧米市場では、米地区連銀総裁から追加利上げに前向きな発言が相次ぎドル/円が上昇。日経平均の「寄り高」は「円安・ドル高を好感した買いによるものでした」(山岸さん)。

 一方で、昨夜の米株式市場では、決算が不調だったアップルが大幅に下落、ハイテク銘柄中心のナスダック総合指数も軟調だったことから、「堅調とは言いづらかった」とのことです。

 山岸さんは日経平均について「きのう12日までの4日続伸で計539円上昇、4月25日~5月2日の下げ幅の『半値戻し』に当たる1万6794円を11日に超えたことから達成感が台頭しやすかったこともあり、反落はむしろ自然でした」と話しています。

Keyword:寄り高

 当日の始値が前日の終値よりも高いこと。反対に、当日の始値が前日の終値よりも安いことを「寄り安」と呼ぶ。

Keyword:半値戻し

 下落した相場が一時的に反転する際、下落幅の半分程度が回復すること。半値戻し後は、再び下落相場が続きやすいとされる。反対に、上昇した相場が一時的に反転する際に、上昇幅の半分程度が下がることを「半値押し」と呼ぶ。

(オトナンサー編集部)

1 2

山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

コメント