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【5月6日のマーケット】日経平均は40円安の1万6106円、一時1万6000円割れも

5月6日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比40円66銭安の1万6106円72銭で取引を終了。

前場には一時1万6000円を割り込む場面もあった

 5月6日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比40円66銭安の1万6106円72銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、寄り付き直後に高値を付けた日経平均でしたが、東京外国為替市場でドル/円が一時1ドル=107円に近付くにつれて下げ幅を拡大。前場には一時1万6000円を割り込む場面もありました。

 ただし、前引け直前にドル/円が下げ止まり、後場には円安・ドル高に振れたことから、大引けにかけて下げ幅を縮小した、とのことです。

 業種別では、空運、輸送機器、水産などが上昇。半面、鉱業、鉄鋼、海運などが下落しました。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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