【4月27日のマーケット】日経平均は62円安の1万7290円 電機、鉄鋼など安く
4月27日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比62円79銭安の1万7290円49銭で取引を終えました。円高進行と、米アップルの1~3月期決算が13年ぶりに減収となったことなどが要因です。

4月27日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比62円79銭安の1万7290円49銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、前夜の米ダウ工業株30種平均が堅調だったことを受けて、寄り付き直後は小高く推移。しかし、東京外国為替市場でドル/円が円高に振れたほか、米アップルの1~3月期決算が13年ぶりに減収となり、国内の関連銘柄が売られたことから、後場は前日比マイナス圏に終始しました。
業種別では、先週末まで大幅に伸びた電機、鉄鋼、陸運などが安く、水産、鉱業、食料品などのいわゆる内需ディフェンシブ業種が逆行高の展開でした。
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