【4月28日のマーケット】日経平均急落で1万6666円、日銀の追加緩和策見送り受け
4月28日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比624円44銭安の1万6666円05銭で取引を終了。日銀が同日の金融政策決定会合で追加の金融緩和策を見送ったことで、日経平均、ドル/円ともに急落しました。

4月28日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比624円44銭安の1万6666円05銭で取引を終了。日銀が同日の金融政策決定会合で追加の金融緩和策を見送ったことで、日経平均、ドル/円ともに急落しました。
マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、日経平均は後場に入り一気に1万7000円台を割り込み。一度は1万6900円台に戻したものの、大引けにかけて安値を更新しました。
業種別指数は全業種で前日比マイナスに。とりわけ、証券、銀行、保険など追加緩和への期待が高かった業種で下落率が高くなったとのことです。
一方、東京外国為替市場では、ドル/円が日銀会合の結果発表直後に一時1ドル=108円62銭まで急落。その後やや持ち直したものの、東証大引けにかけて再び、円高・ドル安が進みました。
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