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【5月9日のマーケット】日経平均109円高の1万6216円、米株高や原油高受け

5月9日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比109円31銭高の1万6216円03銭で取引を終えました。

米株高や原油高などを受けて日経平均は前週末比109円高の1万6216円

 5月9日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比109円31銭高の1万6216円03銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、日経平均は先週末の米株高、原油高、ドル/円上昇を受けて前週末比186円高となる場面も。その後、前引けにかけて上げ幅を縮小し、後場に再びドル/円が1ドル=107円台半ばまで戻したことから、1万6200円台となりました。

 業種別では、小売、不動産、水産などの「内需ディフェンシブ株」が高く、鉄鋼、精密、海運などは下げました。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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