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【5月13日のマーケット】日経平均5営業日ぶり反落で1万6412円、「水産」「鉱業」など安く

5月13日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに反落、前日比234円13銭安の1万6412円21銭で取引を終えました。

この日は水産や鉱業、ゴムなどの業種が大きく下げた

 5月13日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに反落、前日比234円13銭安の1万6412円21銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの山岸永幸シニアアナリストによると、東京証券取引所の寄り付き直前、東京外国為替市場でドル/円が一時1ドル=109円11銭の高値を付けましたが、その後、円高・ドル安に。日経平均は、寄り付き直後に1万6800円を超えたものの、円高の進行で前日比マイナスとなりました。

 業種別では、その他製品、医薬品など内需ディフェンシブ系の2業種のみが上昇。水産、鉱業、ゴムなどが大きく下げたといいます。

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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