【10月26日のマーケット】日経平均続伸1万7391円84銭、日銀のETF買い入れ期待背景に
10月26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比26円59銭高の1万7391円84銭で取引を終えました。
10月26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比26円59銭高の1万7391円84銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日午前の日経平均は軟調に推移。米国株や米WTI原油先物が前日25日に下落したことが重しとなり一時、前日終値比69円79銭安の1万7295円46銭まで下落しました。
午後に入ると、日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ期待を背景に日経平均は前日終値比プラス圏に転じる場面があり一時、約半年ぶりの高値を更新したとのことです。
東証1部33業種中、精密機器、不動産など26業種が上昇、一方、鉱業、ゴム製品など7業種は下落しました。個別銘柄では、太平洋セメント、パイオニアが買われ、三菱自動車工業、小松製作所は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比5.38ポイント高の1382.70。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=104円30銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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