【子育て】アイス&ジュースは1日どれくらい大丈夫? “危険”な悪影響&“代替えレシピ”とは【管理栄養士・解説】
気温40℃以上の「酷暑日」が3日連続で続くなど、全国的に過酷な暑さが続いています。暑い日が続くと、子どもに与えるアイスやジュースの量が気になる親も多いのではないでしょうか。そこで、2児の母でもある管理栄養士に“正解”を聞きました。

西日本や九州を中心に気温40℃以上の「酷暑日」が3日連続で続いています。気温35℃以上の地域も多く、暑い日が続くと、子どもがアイスやジュースを欲しがる機会がぐっと増えます。しかし、栄養バランスや味覚の発達を考えると、どれぐらいの量を与えるのがよいのか悩む親も多いのではないでしょうか。そこで、2児の母で、管理栄養士・上級食育アドバイザーの板垣好恵さんに、アイスやジュースの適切な量や、代わりになるおやつレシピを聞いてみました。
おやつは“子ども向けのアイス1個&100%ジュース100ミリリットル”が適切
Q.アイスやジュースについて、子どもの1日の許容量はどのくらいでしょうか?
板垣さん「アイスやジュースの許容量は年齢や体格によって異なりますが、目安としては『おやつ全体で1日200キロカロリー程度』に収まる範囲が一つの基準になります。例えば、子ども向けのアイス1個(約100キロカロリー前後)と100%ジュース100ミリリットル(約40~50キロカロリー程度)であれば、おやつとして楽しみやすい量です。
夏は暑さでアイスやジュースを欲しがる機会が増えますが、毎日食べたり飲んだりしているからといって、すぐに問題になるわけではありません。選ぶ際は、食べ切りサイズのアイスや小容量の紙パックジュースなどを活用するのもおすすめです。量を決めやすくなるため、食べ過ぎや飲み過ぎの予防につながりますよ」
Q.アイスやジュースのとりすぎが子どもに与える影響を教えてください。
板垣さん「アイスやジュースを摂取しすぎると、まず心配なのは食事量の低下です。おやつでおなかが満たされることで、食事量が減り、栄養バランスが偏りやすくなります。特に、体をつくるタンパク質や骨の成長に欠かせないカルシウム、貧血予防に関わる鉄分などが不足すると、子どもの健やかな成長に影響をおよぼす恐れがあります。
また、甘いものを頻繁にとることで甘さに慣れ、果物など食材本来の自然な甘さを物足りなく感じたり、甘いものを欲しやすくなったりすることもあります。幼少期は味覚を育てる大切な時期ですので、アイスやジュースを楽しみながらも、さまざまな食品や味に触れる機会も大切にしてくださいね」
Q.アイス・ジュースの代わりとしておすすめの、ひんやり&甘いレシピを教えてください。
板垣さん「アイスやジュースを完全に我慢させる必要はありませんが、週に数回だけでもヨーグルトや果物を使ったおやつに置き換えてみるのもおすすめです。夏は食欲が落ちやすい時期だからこそ、おやつも栄養をとる機会として上手に活用できるとよいと思います」
(オトナンサー編集部)









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