厳しい残暑…体の疲れが取れない、食欲が出ない時は「クエン酸」 おすすめの食材トップ3とは?
厳しい残暑が続き、体が疲れている、食欲が落ちているという人も多いのではないでしょうか。そんな時は「クエン酸」がおすすめです。そこで、クエン酸を豊富に含んでいる食材を管理栄養士に聞きました。

全国的に、気温35℃を超える厳しい残暑が続き、体が疲れている、食欲が落ちているという人も多いのではないでしょうか。そんな“夏バテ”対策として取り入れたいのが「クエン酸」で、食欲をサポートし、エネルギーづくりにも関わる重要な栄養素です。今回は、管理栄養士の板垣好恵さんに、クエン酸の解説とクエン酸を多く含むおすすめの食材を聞いてみました。
クエン酸の酸味は「食欲をサポート」
Q.「クエン酸」は、どんな効果が期待できるのか教えてください。
板垣さん「クエン酸は、レモンや梅干しなどの酸味のもとになる成分です。夏は暑さによって食欲が落ちやすくなりますが、酸味には唾液や胃液の分泌を促し、食欲をサポートする働きが期待できます。酸味をいかした料理はさっぱりと食べやすいため、暑い時期の食事に取り入れやすいのもメリットです。
また、クエン酸は体内でエネルギーを生み出す『クエン酸回路』に関わる成分でもあり、体を動かすためのエネルギーづくりを支えています。暑さで体力を消耗しやすい夏場は、夏バテ対策の一つとして意識して取り入れたい成分といえるでしょう」
Q.では、夏バテ対策になる、クエン酸が豊富なオススメ食材トップ3を教えてください。
板垣さん「クエン酸を多く含む食材はさまざまありますが、今回は含有量の多さだけでなく、『普段の食事に取り入れやすいこと』『料理や飲み物に活用しやすいこと』『子どもから大人まで食べやすいこと』を基準に、夏バテ対策におすすめの食材をご紹介します」
3位「キウイフルーツ」
含有量(100グラムあたり)/約1.0グラム
酸味と甘味のバランスがよく、子どもでも食べやすい果物です。クエン酸に加えてビタミンCや食物繊維も含まれています。おすすめの食べ方は、もちろんそのまま食べるほか、食べやすい大きさに切って冷凍し、ひんやりおやつとして楽しむのもおすすめです。バナナや牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにすると、暑い日の栄養補給にぴったりです。
2位「梅干し」
含有量(100グラムあたり)/約3.4グラム
昔から暑い時期に親しまれてきた食材です。酸味が食欲をサポートし、ご飯や麺類とも相性がよいため、夏の食卓に取り入れやすいのが魅力です。おすすめは、刻んでご飯に混ぜておにぎりに、そうめんやそばのつゆに混ぜる、キュウリや鶏ささみとあえたりして食べるとよいと思います。梅干し1個をコップの水や炭酸水に入れて軽くつぶし、梅ドリンクとして楽しむのもおすすめです。
1位「レモン」
含有量(100グラムあたり)/約6.5グラム
クエン酸を豊富に含む代表的な食材です。料理や飲み物に取り入れやすく、爽やかな酸味で食欲が落ちやすい夏場の食事をサポートしてくれます。かぼすやシークワーサー、ライムなどもクエン酸を多く含む柑橘類として知られています。おすすめは、水や炭酸水にレモン果汁を加えてレモン水にしたり、冷しゃぶや焼いた鶏肉にしぼってかけたりしましょう。ハチミツに漬けた輪切りレモンを、ヨーグルトに加えたり、炭酸水で割って飲むのもおすすめです。
(オトナンサー編集部)






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