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サントリー角ハイ缶に度数5%の「夕どき」登場、なぜ開発? 従来品との違い、選び方のコツを担当者に直撃

サントリーが「角ハイボール缶〈夕どき〉」を開発した経緯について、同社の担当者に聞きました。

新商品の「角ハイボール缶〈夕どき〉」(中央)
新商品の「角ハイボール缶〈夕どき〉」(中央)

 サントリーが「角ハイボール缶〈夕どき〉」を8月4日に発売しました。同社はこれまで「角ハイボール缶」「角ハイボール缶〈濃いめ〉」を販売していますが、これらの従来品と何が違うのでしょうか。商品開発の狙いについて、マーケティング本部ウイスキー部の中山皓太郎さんに聞きました。

「夕方から気軽に楽しみたい」というニーズを満たしファンの拡大図る

 角ハイボール缶〈夕どき〉を開発したきっかけとして、中山さんは「近年、共働き世帯の増加やリモートワークの普及により生活スタイルが変化し、仕事を早めに終えて家族との食事や自分の時間を楽しむなど、夕方から自宅でゆったり過ごす人が増えていると分析したからです」と話しました。

 その上で、「ハイボール缶に対するイメージを調査したところ、『お酒の味わいが強く、食後におつまみと一緒に落ち着いて飲むもの』『寝る前にゆっくり飲むもの』といった声が多く、現在のラインナップでは、こうした『夕方からお酒を気軽に楽しみたい』というニーズに十分応えられていないことが明らかになりました」と振り返りました。

 既存の「角ハイボール缶」はアルコール度数7%、「角ハイボール缶〈濃いめ〉」は9%であり、「気軽に楽しむ」という点に課題があったといいます。

 そこで、「仕事が早く終わった日の帰宅後や、夕食を囲むひとときに、肩の力を抜いて気軽に楽しんでもらうこと」を想定して開発を開始。「やさしい口当たりで飲みやすい味わい」を目指したということです。消費者が夕食時に気軽に飲めるよう、アルコール度数を5%に抑えつつ、厳選したウイスキー原酒を使用。さらにユズを加えることで、ウイスキーならではのふくらみと心地よい余韻を引き出すように仕上げたといいます。

 中山さんは「夕どきから気軽に楽しめる新しい角ハイボールをお届けすることで、忙しい毎日の中でも、少し立ち止まって自分や大切な人との時間を楽しめるきっかけを提供していきたいと考えています」と意気込みを語りました。

 今回の〈夕どき〉の発売により、角ハイボール缶は計3種類のラインアップとなりました。どの商品を選べばよいか迷った人も多いのではないでしょうか。

 自分に合った商品を見つけるコツについて、中山さんは「ご自宅でも、飲食店で角ハイボールを飲むときのような贅沢(ぜいたく)な気分になりたい時は『角ハイボール缶』、ゆったりリラックスした状態で本格的で濃いハイボールの味わいを楽しみたい時は『濃いめ』、夕方の早い時間から食事をしながらゆっくり過ごしたい時は『夕どき』がおすすめです」とアドバイスしてくれました。

 その日の気分や食事の内容に応じて、角ハイボール缶を飲み比べてみてはいかがでしょうか。

(オトナンサー編集部)

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