夕方に靴がきつい…実は「大股歩き」が原因!? 夏に脚のむくみ招くNGな歩き方&改善法とは
脚がむくむ原因や改善法について、専門家に聞きました。

夏は冷房の効いた部屋にいる時間が多く、脚がむくみやすいといわれています。特に夕方に脚のむくみが気になる人は多いと思いますが、どうすればむくみを解消できるのでしょうか。むくみにつながるNGな歩き方について、パーソナルマシンピラティスYUZUの担当者に聞きました。
大股で歩くと足が太くなる?
Q.「夕方になると靴がきつくなる」「朝と夕方で脚の太さが全然違う」という声をよく聞きますが、この夕方のむくみは、日中の歩き方の癖と具体的にどう連動しているのでしょうか。
担当者「ふくらはぎはリズミカルに伸び縮みすることで、ポンプのように血液を下から上へと押し流してくれますが、歩き方の癖があるとうまく作用しなくなります。
主に、足の裏にかかる重心の位置関係や、骨盤、股関節の配置不良によって体を効率的に動かすことが困難になり、その結果、むくみにつながる可能性があります」
Q.では、「むくまないように」と意識して、大股で歩いたり、地面を強く蹴り上げたりした場合、かえってむくみが悪化する可能性はありますか。良かれと思ってやっている「NGな歩き方」も含めて教えてください。
担当者「実際に大股で歩くことでむくんでしまうことがあります。むくみ改善に必要なのは『たくさん筋肉を使うこと』ではなく効率よく体を使うことです。
大股で歩くことで『骨盤が前後左右に揺れ、体幹が安定しなくなる』『腰椎に過度に負担がかかることで、太ももの前側を使いやすくなってしまう』といった状態に陥ります。また、地面を強く蹴り上げることでふくらはぎが常に力んだ状態になり、足関節のしなやかな動きが失われるなど、さまざまなデメリットが生じます。
このほか、NGな歩き方として、姿勢をよく見せようと胸を張り過ぎることで腰に過度な負担がかかってしまいます。また、歩数を増やすあまり、姿勢が崩れた状態で歩き続けることで、下肢の疲労や足部の負担につながります」
「脚のむくみ」を解消する即効ストレッチ
Q.夏はサンダルやミュールなど、足元が不安定な靴を履く機会が増えてむくみやすくなるかと思います。通勤中やデスクワークの合間にその場でできる、歩き方の意識改革や、ふくらはぎのポンプ機能を呼び戻す簡単なコツはありますか。
担当者「脚のむくみを解消するには、主に足首を柔軟に動かすことがとても重要です。筋肉の収縮と弛緩(しかん)が繰り返されることで、筋肉のポンプ作用が働きやすくなります。そこで、通勤中やデスクワーク中に次の運動をするのをおすすめします」
■通勤中
電車や信号待ちの隙間時間に行うのがおすすめです。
(1)真っすぐ立つ。
(2)膝を伸ばしたまま、両かかとをゆっくり持ち上げる。この動作を10~20回繰り返す。
■デスクワーク中
座りながら行うことができます。
(1)ゴルフボールなどの小さなボールをかかとの下に置き、上から重心をかける。
(2)かかとから足の外側(小指側)に沿って、ボールを前後にコロコロと転がす。
(3)足の指の付け根(親指の付け根から小指の付け根)に合わせ、ボールを左右に転がす。
(4)足の内側(土踏まず、親指側)に沿って、かかとまでボールを前後に転がす。
(5)最後はかかとから中央(中指)に向かって、足裏全体を前後に動かす。
(オトナンサー編集部)










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