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「家にいたんだから何か作れたんじゃない?」 28歳夫の何気ない一言に27歳妻カチン…夫婦関係を壊す“地雷ワード”12選

夫婦間で言ってはいけない“地雷ワード”について、専門家が解説します。

夫婦間で言うのを避けるべき“地雷ワード”とは?(画像はイメージ)
夫婦間で言うのを避けるべき“地雷ワード”とは?(画像はイメージ)

 今も日本のあちこちで夫婦げんかが勃発していることでしょう。犬も食わないけんかから、犬も怖がって逃げ去るけんかまで。最近のドラマのタイトルには『夫よ、死んでくれないか』や『夫の家庭を壊すまで』など、一昔前では出てこなかった過激なタイトルが並びます。

夫婦げんかのきっかけはどこにある?

「そんなつもりで言ったんじゃないよ」と思わず言ったことが誰しもあるはずです。

 言った本人には軽い一言でも、相手には「自分は大切にされていない」「侮辱された」と感じる言葉だったのかもしれません。

 今回取り上げるのは、SNSやLINE、在宅勤務など、今の暮らしの中で飛び出しそうな12の「地雷ワード」。若い世代からシニア世代まで、地雷の本質は年齢によって変わるものではありません。

 同じ言葉でも、前後の会話やふたりの関係性によって響き方は違います。「この言葉を使ったら必ずアウト」と暗記するより、何が相手を傷つけるのかに目を向けてください。

【夫婦間での地雷ワード12選】
(1)「それ、タイパ悪くない?」
休日、少し遠いパン屋まで一緒に歩きたいと言ったら、「ネットで買えばよくない?タイパ悪いじゃん」と返答するのはNGです。

相手が楽しみにしていたのは、パンの入手だけだったでしょうか。道中のおしゃべりや、寄り道も含めた時間だったかもしれません。2人で過ごす提案を効率だけで考えると「あなたと出かけたい」という気持ちまで切り捨てることになります。

(2)「家にいたんだから、できたでしょ?」
在宅勤務を終えた相手に、たまった洗濯物を見ながら「家にいたんだから、できたでしょ?」という人がいます。しかし、オンライン会議が続いていたとしても、外からは見えません。

「家にいる」と「家事をする余裕がある」は別のこと。通勤の有無だけで負担を判断すると、仕事の大変さを認めてもらえない不満も重なります。

(3)「言ってくれればやるのに」
名も無き家事とも言われる家事があります。日用品の補充、排水口の髪の毛を取る、宅配の受け取り&開封など。気付く人もいれば気付かない人もいます。これは個性かもしれません。

気付く方が毎回やっていると「なんだかなあ…」とモヤモヤが募ってしまいます。気付く人が損を感じるような家事は、最初から名前を付けて「2人で順番にやろう」と提案しましょう。

気付かない側も、相手に甘えて任せっきりにしていると不満がたまる一方です。「あれ? 宅配便の箱たたむの、彼ばかりやっているなあ」と自ら気付けば花丸です。

(4)「インスタのあの夫婦は、もっとやっているよ」
旅行の手配、記念日のサプライズ、手作りの朝食、子どもとガンガン遊ぶなど、別の夫婦のSNSアカウントで見た場面を、そのまま自分のパートナーへの採点基準にしてしまうのもNGです。

投稿からは、その夫婦の日常すべては分かりません。投稿用に盛っていることも多いものです。「あそこの旦那さんはやっているのに」より、「私もたまに旅行を計画してもらえたらうれしい」と、自分の希望を伝えましょう。

(5)「ストーリー上げる暇はあるんだね」
LINEの返事は来ないのに、SNSは更新されているのを見て「ストーリー上げる暇はあるんだね」と言うのはやめましょう。寂しさから出た一言でも、相手には行動を監視されているように聞こえることがあります。

もちろん、急ぎの連絡が放置されれば困ります。ただ、「皮肉」では用件も寂しさも伝わりません。「夕食の準備があるから、帰宅時間だけ教えて」と、必要なことを具体的に伝えてください。

(6)「また推し?そのお金、無駄じゃない?」
ライブの当落に一喜一憂する相手に、「また推し?そのお金、無駄じゃない?」と冷めた声で投げる一言。自分には興味のない趣味でも、本人には毎日を頑張る生きがいかもしれません。

家計について話し合うことは必要です。ただし、「今月使える金額」と「その趣味に価値があるか」は分けて考えたいもの。相手の趣味をバッサリ否定してしまっては、予算の相談すらできなくなります。

価値観がまったく同じ夫婦は存在しないといっていいでしょう。価値観がある程度違う2人が夫婦になっていることを忘れないでください。

(7)「AIも、あなたが間違っていると言っていた」
例えば、夫婦げんかの経緯をAIに入力し、返ってきた文章を“判決文”のように見せる行為。相手からすれば、「俺は誰に裁かれているんだ?」となりかねません。

AIを使って自分の考えを整理することと、その回答で相手を裁くことは別です。「私はこう感じている。あなたはどう?」という”人の会話”に戻しましょう。

(8)「それ、あなたの課題でしょ」
仕事のことで落ち込んでいる相手に、自己啓発の言葉で境界線を引くケース。本人は「自立を促した」つもりでも、相手はただ、夕食のときに愚痴を聞いてほしかったのかもしれません。

聞く余裕がなければ、「今日は疲れているから、いい答えが出せない。明日ゆっくり聞いてもいい?」でもよいのです。相手を突き放さずに伝えるのがコツ。

(9)「そういうところ、ほんと親そっくり」
例えば、帰省の予定を共有カレンダーに入れ忘れた際、自分のミスなのに他者のせいにする人がいます。その際、具体的な問題から、急に親や育ちへの批判へ飛んでしまう一言です。

これでは何を直せばよいのか分かりません。親をバカにされた気もしてきます。「予定が決まったら、その日にカレンダーへ入れてほしい」など、会話を今回の行動に戻しましょう。

(10)「もう結婚したんだし、よくない?」
「記念日に外食したい」「たまには好きと言ってほしい」「ハグしたい」。そんな相手のロマンチックな希望に「もう結婚したんだし」と言うのはダメです。

言った側には安心感の表現でも、相手には「これからはそういった努力はしません」という宣言に聞こえてしまいます。希望をすべてかなえられなくても、「覚えているよ」「どう過ごそうか」と応じる余地はあります。

(11)「嫌なら離婚すれば?」
家事の分担やスマホの使い方を相談していたはずなのに、突然、離婚そのものを持ち出すパターンです。「離婚するほど嫌ではないんでしょ」と黙らせるために使うのは避けたい言葉。

本当に別れを考えているなら、”離婚”という言葉は真剣に伝えなければなりません。小さな不満を言うたびに”離婚”という言葉を使うのは安易すぎます。むしろ卑怯です。

(12)「冗談じゃん。気にしすぎ」
例えば、友人とのグループ通話で、パートナーの癖や外見を笑いのネタにし、後から「嫌だった」と言われても、「冗談じゃん。気にしすぎ」という一言で片付けてしまうケース。

笑わせるつもりだったことと、相手が嫌な思いをしたことは両立します。「冗談だった」で終わらせず、「あの話をみんなの前で出したのが嫌だったんだね。気づかずにごめん」と受け止めたいところです。

【画像】「えっ…!?」 これが言ってはいけない「地雷ワード」です!

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三松真由美(みまつ・まゆみ)

恋人・夫婦仲相談所 所長(すずね所長)・執筆家

夫婦仲・恋仲に悩む女性会員1万3000名を集め、「結婚・再婚」を真剣に考えるコミュニティーを展開。セックスレス・ED・女性の性機能に詳しく、性を通して男女関係をよくするメソッドを考案。20代若者サークルも運営し、未婚世代への結婚アドバイスも好評を呼ぶ。恋愛・夫婦仲コメンテーターとしても活躍中。業界最大手「ごっこ倶楽部」のセックスレスをテーマにしたショートドラマを監修し、5カ月で1億回再生に到達。著書は「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」(講談社)「モンスターワイフ」(同)「40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣」(扶桑社)「堂々再婚」(wave出版)など多数。コミック「『君とはもうできない』と言われまして」(KADOKAWA)の監修も手掛ける。恋人・夫婦仲相談所(http://fufunaka.com/)、公式note(https://note.com/suzune_16)、オトナのお悩み保健室(https://otona-hokenshitsu.jp/)。LINE登録で「夫婦仲チェックシート」を無料プレゼント(https://fufunaka.com/archives/lp/line)。

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