「家にいたんだから何か作れたんじゃない?」 28歳夫の何気ない一言に27歳妻カチン…夫婦関係を壊す“地雷ワード”12選
夫婦がすれ違うパターンとは?
レンさん(28歳・仮名)とモエギさん(27歳・仮名)は共働き夫婦。ある平日、在宅勤務だったモエギさんは、夕方までオンライン会議が続き、夕食を作れませんでした。帰宅したレンさんは、届いたデリバリーの袋を見て言います。
「今日、家にいたんだから、何か作れたんじゃない? ウーバー高いじゃん」
モエギさんが「会議続きだったって、LINEしたよね」と返すと、レンさんは「じゃあ、買って来てって言ってくれればよかったのに。そのほうがコスパいいのに」。
「献立を決めるのも、頼むのも私なんだね」
「そんな怒る?夕飯くらいで」
モエギさんは黙り込みます。「仕事をしていたことも、食事を用意しようとしたことも、分かってほしい」という気持ちです。
レンさんには、家計の出費を気にする気持ちがあったのかもしれません。それなら「今月、デリバリー代が増えているから、2人で考えよう」と言えたはずです。負担の相談を、相手の働きぶりへの批判にしてしまったところに、すれ違いの原因があります。
地雷ワードを言ってしまったと気付いたら?
もし地雷ワードを口にしてしまったら、次の4手順で速やかにリカバリーしましょう。先述のレンさんのケースで説明します。
(1)何を言ったかを具体的にして謝る
例えば、「『家にいるならご飯作れば』と言ったのは、そっちの状況を考えてなかった。ごめん」と謝りましょう。謝罪の直後に「でも、そっちも」と付け加えないことも大切。
(2)相手が嫌だったところを聞く
「どの言葉が一番嫌だった?」と尋ね、途中で反論せずに聞きます。
(3)本来相談したかったことを言い直す
「外食費が気になっていた。食事の準備と予算を一緒に考えたい」と相手を批判せずに困り事と希望を伝え直します。
(4)次の行動を1つ決める
「今度この状況になったらこうしよう」と告げておくだけでマイルドな空気になります。
夫婦だからこそ、説明を省いてしまうことがあります。私は長年「夫婦にあうんの呼吸はない」と伝えています。「夫婦なら察してよ」は期待しすぎです。他人同士、一緒に暮らしているのですから。
言ってしまった言葉は消せません。それでも、言い直し、その後の行動を変えることはできます。夫婦も常にバージョンアップしていくのが理想です。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)













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