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足の指が上手に動かせない、足裏が硬い…実は“転倒リスク増” パーソナルトレーナーに聞いてわかった“はだし生活”メリット

足裏がこっていたりすると転倒のリスクがアップします。そこで、パーソナルトレーナーに、セルフケア法などについて聞きました。

はだしで生活するメリットとは?
はだしで生活するメリットとは?

 最近、歩いていると足の裏が疲れる、なんだか足の裏がこっているなどと感じている人はいませんか。実は足裏がこっていたりすると転倒のリスクがアップします。そこで、パーソナルトレーナーの柴雅仁さんに、足の裏がこっていると起きるデメリットや、セルフケア法などについて聞きました。

足の指がうまく動かせない人も

Q.現代人にとって、足の裏はどのような役割を担っているといえるのでしょうか?

柴さん「人間は、足裏だけで体を支えているのではなく、視覚、三半規管、全身の筋肉や関節から得られる感覚などを、全身のあらゆる器官を使って立っています。そのため、普段から歩く、走る、筋トレをする、仰向け、横向き、うつ伏せになるなど、さまざまな姿勢や動きをする人は、バランスを崩した時にも体の傾きに反応ができます。

その中で、足の裏は地面のデコボコや傾きを感じるためにも大切な部位です。体が傾くと、足裏の接地位置や筋肉の力の入り方などが変化して、その情報が脳に伝わることで、体を立て直すための反応が起こります。

足裏をほぐして柔軟にしておくことで、あらゆる地面の状態を敏感に察知し、脳に正確な情報を伝達することができます。転倒リスクを抑えるためにも、足裏をほぐして感覚を高めておくことが大切です」

Q.では、靴で生活する現代人にとって、足の裏は衰えている傾向にあるのでしょうか?

柴さん「靴のクッション性に守られていると、足裏の機能を十分に使わなくても生活できてしまうため、足裏の感覚が鈍っている人もいると考えられます。

足指を広げたり、根元から動かそうとしたりしても、指が反るだけでうまく動かないという人もいるのではないでしょうか。地面の小さな変化や身体の傾きに気づきやすくするためにも、足裏や足指に刺激を入れ、足の機能を使えるように日頃から意識することが重要です。

家の中では裸足で過ごしたり、突起のある健康マットを利用したりするのがおすすめです。近所を散歩する際には裸足感覚に近いソールの薄いサンダルやシューズを利用するのもよいでしょう。

ただし、普段からクッション性のある靴を履いている人は、裸足に近い状態で歩くと足への負担が大きくなるため、いきなり長時間行うのではなく、少しずつ慣らしていくようにしてください」

Q.足裏をほぐすセルフマッサージ法があれば、教えてください。

柴さん「体を支えるには、足裏のアーチがたわむことによるクッション機能が重要です。足裏全体をほぐし、足指を根元から動かすために、ボールを使ったマッサージとエクササイズを紹介します。

(1)足の裏にボールを置く
(2)足裏全体でボールをコロコロ転がし、ほぐす
(3)次に、足の指を除いた足裏の中央あたりにボールを当てる
(4)ボールを軽く踏んだ状態で、足の指をグー・パーと動かす
(5)この動きを10回繰り返す
(6)反対の足も同様に行う

ポイントは、土踏まず、外側、前側、中央など、まんべんなく全体をほぐしましょう。また、足指をグー・パーと動かす際は、足指の先だけを動かすのではなく、足の指でボールをつかむようなイメージで、根元の部分から動かすように意識することが重要です。初めから大きく動かす必要はありません。無理をせず、少しずつ動かしていきましょう」

(オトナンサー編集部)

【簡単すぎる!】テレビ・動画“見ながら”でもできる“足裏マッサージ”法がコレです!

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柴雅仁(しば・まさひと)

パーソナルトレーナー 

 横浜リゾート&スポーツ専門学校を卒業後、正社員としてスポーツクラブで勤務。日本鍼灸理療専門学校に入学。卒業後は数々の経験を経て独立し、現在は東京都立川市で自身が運営するレンタルサロンを拠点に活動。体軸(たいじく)にフォーカスしたトレーニング方法を中心に、さまざまな症例の施術や運動指導を行っている。

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