実は《黄身の大きさはほぼ同じ》…? 卵のサイズで違うのは白身の量 「卵かけごはんはM」「卵焼きはL」が正解な理由
私たちの食生活に欠かせない卵。スーパーではL、Mといったサイズをよく見かけますが、どのように大きさが決まっているのかご存じでしょうか。今回は、知っているようで知らない「卵のサイズ」に隠された秘密や、料理に応じた使い分けのコツをご紹介します。

私たちの食生活に欠かせない卵。スーパーではL、Mといったサイズをよく見かけますが、どのように大きさが決まっているのかご存じでしょうか。今回は、知っているようで知らない「卵のサイズ」に隠された秘密や、料理に応じた使い分けのコツをご紹介します。
黄身の大きさは変わらないの!?
卵のサイズの種類は「LL・L・M・MS・S・SS」の6種類。サイズは見た目の大きさではなく、「重量」によって分類されているのが特徴です。
たとえば、市販でよく見られるLサイズは64グラム以上70グラム未満、Mサイズは58グラム以上64グラム未満。6種類のサイズ区分は、農林水産省の規格によって基準が厳密に定められています。
では、なぜ卵のサイズに違いが生まれるのでしょうか。その理由は、鶏の年齢の差。卵を産む回数を重ねることで、鶏の体内にある「卵管」は次第に太くなっていきます。そのため、卵を産み始めて間もない生後4カ月程度の鶏の卵はSサイズ。成長して産卵の回数を重ねるにつれ、M、L、LLと大きな卵を産むようになります。
ここで気になるのが、卵の中身の違いです。実は卵が大きくなっても、黄身自体の大きさはほぼ変わりません。サイズによる違いは、主に白身の量によるもの。黄身と白身の比率を見てみると、SSやS、LLサイズは白身の比率が高く、Mサイズが最も黄身の比率が高いという特徴があります。黄身と白身のバランスが取れているのがLサイズでした。
そのため、作る卵料理の種類によってサイズを使い分けるのがおいしい料理を作るコツ。Mサイズは卵かけごはんなど、黄身の濃厚さを存分に味わいたい料理にぴったりです。いっぽう、Lサイズは卵焼きなど黄身と白身両方の味をバランスよく生かしたいときに使うとよいでしょう。
今度スーパーに行ったときは、よく作る料理に合わせて卵のサイズを選んでみてくださいね。
(オトナンサー編集部)
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