英国のEU離脱が決まっても…現地日系企業は多くが様子見? JAC調査から見えるものとは
専門家「関係希薄化なら事業バランス変更も」
専門家の見方はどうでしょうか。マネースクウェア・ジャパンの西田明弘チーフエコノミストは「離脱交渉が実際に始まり、どういった形で着地するかが見えなければ、各企業とも判断材料に乏しいのが実情でしょう。移転にはかなりのコストがかかるため、簡単には動けません」と指摘します。
離脱交渉は、英国がEUに対して交渉開始を通知しなければ開始されず、また、交渉自体も2年程度の時間がかかるとされます。西田さんによると、日系企業にとってのカギは、この期間に英国とEUがどのような関係を築けるかだといいます。
西田さんは「英国とEUがこれまでと同様の関係を再構築できれば日系企業への影響は小さく、逆に、関係が希薄になれば、欧州大陸と英国それぞれの事業バランスを変更する必要が出てくるかもしれません」と話しています。
(オトナンサー編集部)

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