西田明弘(にしだ・あきひろ)の記事一覧
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世界中が注目! 今年の「ジャクソンホール」では何が飛び出すか
2017.08.19米ジャクソンホールで8月24~26日、カンザスシティー連銀の年次シンポジウムが開かれます。例年、各国中銀の金融政策に関するヒントが出されるため、世界中が注目していますが、今年は何が飛び出すでしょうか。
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ダウ平均が9日連続最高値 好調な米国株に“死角”はないのか
2017.08.12ダウ平均が9営業日連続で史上最高値を更新するなど、米国株が好調です。経済が適度に成長する世界的な「ゴールディロック」とドル安がその背景にあります。しかし、そこに死角はないのでしょうか。
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債券バブルに警鐘 グリーンスパン氏の「ニューエコノミー」再び?
2017.08.062006年までFRB議長を務めたアラン・グリーンスパン氏が「長期金利は低過ぎる」「債券価格はバブル」と発言。かつての「ニューエコノミー」講演に照らすと、同氏が低金利肯定に転じた時が債券バブル崩壊の時ということになりますが、いかに…。
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過去には大変動も! 今年の8月は「夏枯れ」相場となるのか
2017.07.30「夏枯れ」で為替相場があまり動かないイメージのある8月。日本だけでなく、世界中が夏休みとなるからですが、だからと言って相場が動かないわけではありません。これまでの「8月」をおさらいしておきましょう。
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ドル下落基調はトランプ氏の「政治手腕」によるものか
2017.07.23昨年の米大統領選でトランプ氏が勝利し、大きく上昇したドルですが、今年に入って下落基調が鮮明です。筆者は、経済政策運営の行き詰まりなど同氏の「政治手腕」が関係していると考えます。今後も、ドルへの下落圧力は続くのでしょうか。
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ドル/円は115円を超えるのか? その鍵は米金融政策にあり
2017.07.17今年に入って、主に1ドル=110~115円のレンジで推移してきたドル/円ですが、米金融政策のあり方によっては、115円を超えてさらに上昇する可能性が高い、と筆者は考えています。
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世界的な金利上昇が始まっているのか
2017.07.09主要国が、2008年のリーマン・ショック後から続けてきた極端な金融緩和の解除に向けて動き始めました。それによって、各国の長期金利が足元で上昇しています。そうした中で金融緩和を続ける日本は――。
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日米欧の利上げレースで強まる日銀の「置いてけぼり感」
2017.07.04ポルトガルで先日開かれたECBの年次フォーラムでは、主要中央銀行の総裁が自国の金融政策について発言。利上げをめぐる日米欧それぞれの状況を比べると、FRBを先頭に日銀が“周回遅れ”となるレースが浮かび上がります。
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長期金利が低下…米債券市場では何が起きているのか
2017.06.252016年の米大統領選でトランプ現大統領が勝利した直後に急騰した米長期金利ですが、2017年に入ってジリジリと低下しています。その背景には一体、何があるのでしょうか。
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東芝が8月1日に東証2部降格へ、その株主への影響とは
2017.06.23東証が1部上場の東芝を8月1日付で2部に指定替えすると発表。同社は2017年3月期の有価証券報告書を提出する期限の延長を認められていましたが、東証が別途、債務超過を確認しました。降格による影響はどのようなものでしょうか。