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【5月26日のマーケット】日経平均続伸で1万6772円、米株高などを好感

東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、前日比15円11銭高の1万6772円46銭で取引を終了。

米株高などを受けて一時、前日比200円高まで上げる場面も

 5月26日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅続伸。前日比15円11銭高の1万6772円46銭で取引を終えました。これは4月27日以来の高値です。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は、米国株が前日、原油高を背景に上昇したことを好感。1万6927円で寄り付き、その後、前日比200円高まで上げる場面もあったといいます。

 ただ、外国為替市場でドル/円が円高・ドル安に振れたことから、徐々に上げ幅を縮小。大引け間際には一時、前日比マイナス圏に沈む場面もありました。

 東証1部33業種中、鉱業、医薬品、輸送用機器など17業種が上昇。一方、金融、保険、海運など16業種は下落しています。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比0.01ポイント安の1342.87。東京外国為替市場で、ドル/円は一時1ドル=109円38銭まで下げています。

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八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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