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【5月17日のマーケット】日経平均186円高の1万6652円、米株高などで投資家心理改善

あすGDP速報値、株価は“下押し”“堅調”「判断難しい」

 西田さんは、足元の投資家心理について、「資源価格上昇などでやや明るさを増しているようです」と指摘。今週末にG7財務相・中央銀行総裁会議(仙台)、今月末には伊勢志摩サミットも控えることから、「景気対策の政策協調が打ち出される、との漠然とした期待もある」といいます。

 ただし、「政策協調が看板だけに終わった場合、失望に転じる可能性もあり、株価や為替が大きく振れる事態に要注意です」(西田さん)。

 また、あす18日には、1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が発表予定。西田さんは「2期連続マイナスになれば、定義上は『景気後退』ですが、その場合、業績懸念から株価が下押すのか、逆に政策期待から株価が堅調に推移するのか、判断は難しいところです」と話しています。

(オトナンサー編集部)

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西田明弘(にしだ・あきひろ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフエコノミスト

1984年日興リサーチセンター入社。米ブルッキングス研究所客員研究員などを経て、三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社。チーフエコノミスト、シニア債券ストラテジストとして高い評価を得る。2012年9月マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。現在、M2Jのウェブサイトで「市場調査部レポート」「市場調査部エクスプレス」「今月の特集」など多数のレポートを配信するほか、テレビ・雑誌などさまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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