【5月17日のマーケット】日経平均186円高の1万6652円、米株高などで投資家心理改善
5月17日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比186円40銭高の1万6652円80銭で取引を終えました。
5月17日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比186円40銭高の1万6652円80銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの西田明弘チーフエコノミストによると、きのう16日の米株高や原油価格上昇などを受けて投資家心理が改善。とりわけ、WTI原油先物価格は一時、2015年10月以来の高水準となる48ドル台半ばまで上昇したといいます。
業種別では、資源価格上昇を受けて、鉱業や鉄鋼が堅調。為替相場がやや円安・ドル高に振れたことから「輸出関連株もしっかり」(西田さん)。反対に、通信や製紙は軟調でした。
この日の東京外国為替市場で、ドル/円は109円近辺でもみ合っていたものの、終盤にかけて小幅上昇、一時1ドル=109円22銭をつけたそうです。
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