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「FX」の魅力とは-24時間眠らない市場の取引-

レバレッジとは

 レバレッジとは、日本語で「てこ」の意味です。「てこ」は、小さな力で大きな物を持ち上げることができます。これをFXに置き換えると、預け入れた証拠金(取引に必要な資金)の何倍もの資金を動かせることを意味します。例えば、4%の証拠金の場合、レバレッジは25倍になります(1÷0.04%=25倍)。レバレッジによって、少額での取引が可能となり、また投資効率の向上を図ることができます。

【少額取引の例】

「1ドル=120円」の場合

・銀行で1万ドルの外貨預金をする→必要資金120万円
・FXで1万ドル買い建て→最低証拠金4万8000円(4%の証拠金の場合)

【投資効率向上の例】

「1ドル=120円」の場合

・外貨預金→120万円で1万ドルまで購入可能
・FX→120万円で25万ドルまで買い建て可能(25万ドル=120万円÷最低証拠金4万8000円)

 ただし、FXは元本を保証するものではありません。取引総代金に比べて少額の証拠金を元に、レバレッジを利用した取引を行うため、通貨の価格の変動により多額の利益が得られることもある半面、多額の損失を被る危険が伴う取引です。預託金(預けた金額)以上の取引が可能なため、場合によっては預託金以上の損失を被る可能性があります。

 そこでFX会社は、預託金以上の損失が発生する事態をできる限り防ぐために「ロスカット制度」を設けています。ロスカット制度とは、資金が一定の割合まで目減りした場合に、自動的に取引を終了させて損失を確定し、損失がそれ以上、拡大しないようにする制度です。

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八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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