【1月24日のマーケット】日経平均続落1万8787円99銭、トランプ氏がTPP離脱めぐる大統領令署名
1月24日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比103円04銭安の1万8787円99銭で取引を終えました。

1月24日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比103円04銭安の1万8787円99銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの西田明弘チーフエコノミストによると、トランプ米大統領が前日23日、自動車貿易の不均衡について日本を名指ししたことから自動車株が売られました。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉離脱の大統領令への署名や、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を明言したことも日経平均の上値を重くしました。
ただしドル/円下落がやや一服したことで、日経平均の下落は限定的でした。
東証1部33業種中、海運、卸売など6業種が上昇、一方、銀行、電気・ガスなど27業種は下落しました。個別銘柄では、アルプス電気、IHIが買われ、関西電力、りそなホールディングス(HD)は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比8.30ポイント安の1506.33。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=112円90銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
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