暴言、過剰な倹約…お見合いで交際した相手に愛想を尽かされた、男たちの“言葉”
あまりにも物を知らない男性
先日、佐藤由美香さん(38歳、仮名)は、お付き合いしている大園孝之さん(43歳、仮名)と、青山のイタリアンでランチをし、その後はイチョウ並木の通りを抜けて明治神宮外苑まで散歩をしたそうです。
赤坂御所(旧・東宮御所)の前を通り過ぎようとしたとき、大園さんが赤坂御所を指差しながら言いました。
「皇居の中って、入ったことある?」
赤坂御所を皇居と間違えていたようでした。
「あの、これは皇居じゃないと思うけど」
由美香さんは、遠慮がちに言いました。
さらに、イチョウ並木を抜けたところに大きな建物が現れました。
「あ、国会議事堂だ!」
その建物は、聖徳記念絵画館。確かに国会議事堂に似た建物ですが、ここは永田町ではありません。
由美香さんは、私に言いました。
「私だって、そんなに物を知った人間ではありませんよ。でも、あまりのとんちんかんぶりに驚いてしまいました」
さらに、由美香さんの友人がサイパン旅行をし、お土産にもらった貝殻のピアスを付けてデートに行ったときのこと。サイパンの話題になり、大園さんが言いました。
「サイパンって、ハワイだよね」
由美香さんは絶句。「サイパンとハワイは全く別の島ですよ」と力なく言いました。
「相手の良いところを見ないといけないのは分かっています。ただ、結婚する男性は、どこか尊敬できる部分があってほしいと思うし、あまりにも物を知らない人と一緒に暮らすのはどうなのかなって」
皇居や国会議事堂がどこにあるか知らなくても、ハワイとサイパンが一緒くたになっていても、結婚生活は送れます。ただ、そうした男性を尊敬できなければ、毎日の暮らしは楽しくないでしょう。
人には、それぞれの考え方や金銭感覚が備わっています。結婚相手には、物の考え方や見方、金銭感覚が似た人を選んだ方が幸せになれます。そして、言葉は「言霊」ですから、日頃から小さなことにも感謝の言葉を口にしたり、ポジティブな発言をしたりしている人が、幸せや強運を呼び込むと思うのです。
(仲人・ライター 鎌田れい)


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