「食物アレルギー」がある自閉症児の息子、その“命”を守るために私が訴えたいこと
食物アレルギーをめぐる誤解
ある時、息子を若いヘルパーに預けたところ、「落花生=ピーナツ」と知らずに、ピーナツバターが入っているカレー弁当を買い与えてしまい、アナフィラキシーショックを起こしました。大学病院の救急外来に運ばれ、事なきを得ましたが、カレーにはコクを出すためにピーナツバターが使われていることがあるので注意が必要です。
スナック菓子は使用している原材料の多くを表記しているので、「白か黒か」「全か無か」がはっきりと分かりやすくなっており、そうした意味では安心できる食べ物です。しかし、スナック菓子を手にしている息子の写真をブログに載せると、「スナック菓子や総菜を食べさせる親が悪い」「外食しなければよい」とバッシングを受けました。恐らく「外食や加工食品を食べさせているからアレルギーになる」という誤解があるのでしょう。
食物アレルギーは、加工品や添加物というよりも食材そのものに反応します。例えば、小麦アレルギーのある人は、無農薬の小麦で手作りしたパンであっても、わずかでも口にするとアレルギー反応を起こします。パン店の前を通るだけで、小麦粉を吸って反応が起こる人もいます。
また、米アレルギーの人は胚芽の部分に反応するので、玄米は避けなくてはならず、アレルギーの原因となる成分を除去した米「低アレルゲン米」を食べている人もいます。つまり、「自然なものであれば大丈夫」というわけではないのです。
より詳細な表があれば…
食物アレルギーを持つ人たちのそれぞれが、どの食品に反応するのかは千差万別ですが、使用されている食品について全て表記することは、原材料の種類が多すぎて不可能だと思います。
しかし、食物アレルギーの人にとっては命に関わることです。食品の原材料表記については「食物アレルギーをお持ちのお客さまへ。乳・卵・小麦・ソバ・落花生・エビ・カニの7品目以外は明記しておりません。店員にお尋ねください」と大きく掲示し、義務化されていない原材料についても、より詳細なアレルギー表を渡すなどの方法にしてほしいと思っています。
(子育て本著者・講演家 立石美津子)



こんにちは。
心中お察しします。
私の息子も、食物アレルギー(海老・いか・たこ・カニ・貝類・和ソバ)植物アレルギー(杉)、ハウスダストアレルギー、カビアレルギー持ち、療育手帳A(新版形式IQ41)重度知的障害、CARS37点重度自閉症です。
現在、20歳を迎え、障害年金を申請し障害基礎年金2級を受給しています。
診断書には、1人暮らしを想定した、7つの日常生活の状況をチェックしていただく欄がありますが、重度の知的障害から食物アレルギーを鑑みた食事や、危機回避、通院で病状を、血液臨床結果を提出しても、なかなか解っていただけませんでした。
このIQで、食物負荷試験もかけられなくて、病院から断られました。
大人になるにしたがって、寛解は望めえないようですね。
食事は、ただ食べれるだけっていう意味では無く、自宅に残っている食材・調味料を念頭に買い物し、朝昼晩のメニューを考え調理し、テーブルマナーを守りながら食事し、食器をシンクに持って行って、洗って乾かし、元の場所に戻すまでの過程が、食事にあたいすると、社労士さんから聞きました。
知的障害から鑑みて、買い物で食品表示を見ながら、食物アレルギーの回避は、難しいと思います。
キムチのオキアミもエビです。
是非、精神科のドクターにも、解っていただきたいと思っています。
今の所、エピは常駐無しで除去食で対応していますが、家族の食事の苦労は絶えません。
親亡き後、施設入所先でもどこまで対応していただかるのか、一人暮らしがどこまで可能か、先の見えない老障介護の恐怖と、いつまで戦えば良いのでしょうか。
日々、悩みます。
障害年金請求が、どれだけ大変か思い知らされた1年でした。