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【5月11日のマーケット】日経平均続伸で1万6579円、一時1万6800円超えも

週後半は「波乱含みの可能性も」

 山岸さんによると、前夜の米国市場で、ダウ工業株30種平均が1万8000ドルに再接近、また、WTI原油先物が44ドル台をつけたことが、日経平均の続伸につながったということです。

 ただし、4月25日~5月2日の「半値戻し」に当たる1万6794円を超えたことで、「戻り売りが出やすかった」(山岸さん)といいます。

 この日は、大引け後にトヨタ自動車が決算発表。今期予想利益が市場予想を30%以上も下回る内容だったことから、山岸さんは「トヨタ決算の下振れは今夜の欧米市場にも影響を与える可能性があり、週後半の日経平均は波乱含みとなりそうです」と話しています。

Keyword:半値戻し

 下落した相場が一時的に反転する際、下落幅の半分程度が回復すること。半値戻し後は、再び下落相場が続きやすいとされる。反対に、上昇した相場が一時的に反転する際に、上昇幅の半分程度が下がることを「半値押し」と呼ぶ。

(オトナンサー編集部)

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山岸永幸(やまぎし・ながゆき)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

1986年、ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社後、株式ストラテジスト、アナリスト、チャーチスト、先物トレーダーなど株式業務全般に携わる。1987年に出向先の大和証券で「一目均衡表」に出会って以降、28年間にわたり、均衡表と実践的な活用法を探究。2012年春マネースクウェア・ジャパン(M2J)に入社。セミナー講師として多数の顧客にノウハウを伝えるとともに多数のレポートを配信。また、さまざまなメディアに出演し活躍中。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp/)。

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