【4月22日のマーケット】日経平均は208円高の1万7572円、収益改善期待で金融株が上昇
緩和なければ「失望売り広がる可能性」、高値警戒感の台頭も
日経平均はこの日、前夜の欧米株下落と原油安、円高を受けて、前場中は前日終値を下回る水準で推移するも、マイナス金利報道を受けて急騰。山岸さんは「27~28日の日銀金融政策決定会合を目前にして、追加緩和への期待から『円売り・日経平均買い』が増えているという観測もあり、報道がこうした流れを加速させました」と話します。
ただし、追加緩和が実行されなければ、失望売りが広がる可能性があり、山岸さんによると、「追加緩和が実行されても『うわさで買って事実で売れ』の格言通り、利益確定売りに押される可能性もあります」とのこと。
また、株式の“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の指標である「25日線乖離(かいり)率」がこの日、3月14日以来の5%超えとなる5.9%を記録したことなどから、山岸さんは「来週以降、高値警戒感が強まる可能性に注意が必要です」と分析しています。
Keyword:25日線乖離率
5%超は「買われ過ぎ」、マイナス5%未満は「売られ過ぎ」と言われる。日経平均終値と指定期間の移動平均線の平均値がどれだけ離れているかを示したのが「移動平均乖離率」で、指定期間には「25日」以外に「5日」「13週」「26週」がある。
(オトナンサー編集部)

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