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子どもに「大とろ」、回転ずしで食べさせるか否か 親たちの思いを聞いてみた

夫婦で価値観違い、不穏な空気に

 夫婦間で大とろに関する価値観が違い、もめ事の種になるケースもありました。

「私は娘に大とろでもなんでも食べさせたいのですが、夫は『子どもにむやみとぜいたくをさせたくない』という考えの持ち主です。娘はそれが分かっているので、夫でなく私に『大とろ食べていい?』と聞いてきます。私は『いいよ』と答えますが、その後しばらく夫が不機嫌になります。

以前、価値観のすり合わせをしようと話し合ったことがありますが、お互い主張を譲らず平行線で、結論は出ませんでした。

家族で回転ずしに行くと、結構な確率で不穏な空気が流れるので、『あまり行きたくない』と感じています」(30代女性)

 このように、話し合いの努力が報われないことも往々にしてあります。子どもが両親の板挟みになって困らないよう、いっそのこと、「家族で回転ずしには行かない」と決めるのも選択肢の一つかもしれません。

 大とろに限らず、「子どもに高級なものを与えるか否か」については世間の関心事です。今年の春、子どもに与えるアイテムとして「GUCCIの財布」がツイッターのトレンドワードとなり、その是非について議論が交わされていました。

 どの回転ずしチェーンにもある定番メニューの一つ、「大とろ」ですが、これを通して、親・保護者の考え方や教育方法が浮き彫りになるのは、興味深いと感じました。

(フリーライター 武藤弘樹)

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武藤弘樹(むとう・こうき)

フリーライター

早稲田大学第一文学部卒。広告代理店社員、トラック運転手、築地市場内の魚介類卸売店勤務などさまざまな職歴を重ね、現在はライターとミュージシャンとして活動。1児の父で、溺愛しすぎている飼い猫とは、ほぼ共依存の関係にあるが本来は犬派。趣味はゲームと人間観察。

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コメント

1件のコメント

  1. 古事記から引用して、蛆が湧き、トロトロになって、と脅す。